14日の成人の日、我が家周辺では15㎝近く積もる大雪になりました
翌15日は一日雪搔きに追われ…
日ごろカメラより重いものを持ったことのない私の手は
皮が剥けてとっても憐れなことになりました
16日になるとテニスコートの雪はどうなっているのか見て参れ!! との業務連絡が入りました
え゛~、よりによってチョー怖がりの私に命令するか~!?と思いましたが逆らえません
行く以上はカメラを持って…恐る恐る車でGo~
公園の駐車場は一面真っ白ツルツルで立ち往生している車もあったほど!
それなのに公園内は小型のブルドーザーが入ってお散歩するには快適になっておりました
うーん…先に駐車場から手を付けろよ!! と思いつつ鳥を探して歩きました
探さなくても見えたのはやっぱりこの子、ハクセキレイでした
背景の雪がなぜかとても幻想的な色に…
杭のセグロセキレイにはハクセキレイには負けないぞ~的な気迫が!!
相変わらず暗いところにいたのはアカハラでした
雪の重みで落ちてきた枝がとてもよさそうな採餌場になっていましたよ
てってこてってこ枝から枝へ歩いて移動します
少し離れたところで見たのですがたぶん同一個体だと思います
遊歩道にも広場にもたくさんの枝が落ちていました
広場の片隅にシロハラは少なくとも5羽はいました
だからケンカが絶えません
落ちている枝には黒い実がたくさんついているのでしょうね~
無理な体勢を取らなくても食べられるのは楽ちんだったことでしょう
折れた枝で…勝ち名乗り!?
「これはおらのー!!」
チュッチュッと言う感じの普段聞きなれないきれいな声で叫んでいました
あんな声も出るのなら春のさえずりはさぞかし美しいのだろうと思いました
領有権争いに参戦しないツグミは何ともお気の毒なところにいました
あ~、すっぽり収まっているよ~~!!
この子もこんなフェンス際
こんなところにおいしいものはないでしょう…
広場の雪の少ないところで頑張っていたのはシメどん!
アオジも今年まだ見たことのないほどの群れで (10羽ほどかな?) 地面に下りていましたよ
私以外に歩いている人はいなかったから安心して下りていたのでしょうか?
シロハラたちのケンカを遠目に見ていたのはジョウビタキの女の子
いつもの気の強さはどこへやら…
「みんな仲良くすればいいのにねぇ~!」とでも思ってそうな態度でしたよ
「仲間なんだからあんなに追い払わなくたってよいのにぃ~! 」
雪の積もった日
明るいからと思ってマイナス補正にすると真っ黒な鳥になってしまいました
プラス補正にすると真っ白な中、鳥だけが宙に浮いているように写ったり…
雪の日の撮影がこんなに難しいとは…
それにしても公園でも自宅周辺でも大きな枝がたくさん落ちていました
雪国ではきっと雪の季節の前に枝も払っているんでしょうね~
数年に一度大雪に見舞われる程度の関東地方では
雪への備えはゼロだからタマに降ると大混乱です
その時は大慌てですがしばらく経つと思い出に変わるから面白いですね
7年前だったか息子②のセンター試験の時も20㎝以上積もる大雪でした
雪のことも忘れられませんが点数も最悪だったこと、母はしっかり覚えておりまする!!