〜本を読んでも同じところばっかり繰り返して頭に入らない〜
東洋医学的に、「食欲」とは、すべての意欲とイコールで考えます。
食事をすると、消化吸収して、必要なものは身になり、活動のエネルギー(東洋医学でいうと「気」)にします。
東洋医学では、知識も食べ物のひとつと考えます。
勉強をしたり何かを学んで、知識を消化吸収すると適切に使えるようになります。
カラダの消化吸収能力が低いと、知識の整理整頓ができないので、学んでも知識をうまく使えません。
知識が上手く使えるようになると、知識は知恵に変わります。
これが知識と知恵の違い。
テスト勉強したのに、いざ解答する時に迷うのはその勉強した知識を整理整頓できていないからです。
つまり消化器が乱れてるからです。
また、勉強をやる気になるには、「もっと知りたい」と思うことが必要ですが、これは「食欲」とイコールなのです。
消化器が乱れていたら働きが落ちるので、食欲が湧かないのと同じように、消化器が乱れていたら勉強する意欲がわきません。
だけど試験があったら勉強しなくちゃいけないから無理に勉強することになります。
無理して勉強してると、余計に疲れて甘いものが食べたくなります。
よく頭を働かせるために糖質をとる人がいますが、チョコみたいな極端な甘いものよりもう少しカラダに優しい糖質の方がオススメです。
チョコみたいに極陰性の食べ物はカラダがむくみ冷えていきますので消化器の働きは落ちてしまいます。
試験の日の朝ごはんはおにぎりを食べればそれで十分です。
大事な試験なら1週間前からチョコや小麦、アルコールなどを控えて消化器を整えておくこともオススメします!
そして最後に消化器を整える上で一番大事なこと、それは、「緩むこと」です。
カラダが緊張してると消化器がうまく働きませんので。
よければお試し下さいね♪