武者人形めぐり中江準五郎邸の後半です。ひな人形めぐりで見る優美さとは違った勇壮且つ豪奢な世界感はとても新鮮でした✨
武者人形が皆さんイケメン過ぎて💗ひな人形と違って五月人形って1年中飾っておいても良いんでしたっけ?もうずっと眺めていたい端正なお顔ばかりでした♪
お屋敷の二階には中江家に伝わる昭和初期作の武者人形も飾られていました。
飾る事で疫病除け・魔除けの効果があるとされる鍾馗(しょうき)様。厳めしいお顔で魔を睨みつけ、子供たちを護って下さっているのだそうです。
武勇と平和の象徴である神武天皇。男の子が勇ましく逞しく成長するようにとの願いが込められているのだそうです。どちらも初めて見る出し飾りでした。
他にも兜飾りや歌舞伎の日本人形など見応えがありました。この日は豪雨で見学者さんも殆どなく貸し切り状態で撮影出来たのも有難かったです。
奥の蔵の小幡人形も武者仕様に替わっているとの事で見学させて頂きました。勇ましいと言うより可愛らしい印象の小幡でこにほっこりしました。
最後に玄関の兜飾りを撮らせて頂いて中江邸を後にしました。前立の意匠は龍かと思っていたのですが改めて写真を見ると麒麟かな?重厚感があって格好良かったです。