自分はどんな風に見られているんだろう?
ブスだと思われてないかな?
シワがあるって思われてたらどうしよう。
自分なりに綺麗に着飾っても、
人からどう見られているのかが
気になって疲れていた。
子宮に手を当てて自分に
耳を傾け始めると、
ハートがチクチク痛んだ。
チクチクがおさまると、
いろんな感情が溢れてきた。
感じるのはしんどかったけれど、
ハートが温かいもので
満たされるのを感じた。
あんなに怖かった人の目の
1つひとつが、オセロのように
ひっくり返って淡い光へと
変わったようだった。