病院で、パンツのポケットからチェーンを出した男性を見て、

「チェーン久しぶり!」

と思った。

エナツです。

 

 

昨日は月一の病院の日で、カウンセリングでは今までよりも深い話ができたと思う。

特に人間関係のことや、親に相談したとき言われたことを話す事ができた。

(親にも事情があったとはいえ、言われたことを引きずってる部分がある)

カウンセリングの方は、相変わらず私の話を否定せず聞いてくれた。

最後に言われたのが、

「何をすべき。ではなく、自分は何をしたいか。を考えて行けたらいいですね」

だった。

 

 

正直、よく聞く言葉だと感じたが、生きているとどうしても

〇〇すべき。と考えてしまう。

今の私なら、

「子供がいるんだから頑張って働くべき」

「自分で解決するべき」

「会社を休んでるのだからやることはしっかりやるべき」

(↑私の場合、休むことより家事や育児のことを考えている)

などなど。

でも結局、その思考を繰り返し、一人で抱え込んで、動けなくなり、そのことに後ろめたくなって人と話すのが怖い・・。

多分、見かけは十分休んでいるように見えるだろう。

子供を保育園に送った後は、本を読んだりアマプラでアニメを見たり、好きなパンを買ったり・・。

毎日ずっとではないけど、現実逃避をしているようにも感じている。

 

 

多分ブログを見てくださっている方がいたら、私の勤めている会社はとてもいい会社だと思われているかもしれない。

私もそう思っている。

だって「辞められるより、休み多くてもきてくれる方が助かる」と言ってくれるくらいだし、2度目の休職なのにまた1ヶ月も休みをくれたり。

お医者さんもそう言っていた。

その時なぜ医者に言えなかったのか後悔しているのだけど、贅沢な悩みを言うなら、

「いい会社だからこそ」

なのだ。

 

 

自分にとって働きやすい「いい会社」。

でもそんな会社でも休職している。

職場の人たちにもとても感謝している。

ただ、勤めていくとなると、

「人に嫌われないようにしなきゃ」

「浮かないように、変なこと言わないようにしなきゃ」

「続けるからにはしっかりしなきゃ」

「有給使ってない人もいるのだから、休まないようにしなきゃ」

「私より生活が大変な人もいるんだから甘えちゃダメだ」

「雑談をしなきゃ、会話を続けなきゃ」

「これを毎日やらなきゃ」

・・・・・。

書いていて、どんだけ他人軸なんじゃと。

これは今まで勤めていた会社でも常に考えていたことでもあって。

だからしょうがない。ではないけど、変わっていないことも痛感・・。

 

 

これを病院で言わなかったのをとても後悔している。

お医者さんは、とてもいい会社だと評価した上で、

「会社を辞めろとも、続けろともこっちは何も言わない。

在宅ワークとかの方が合っていると思うなら、会社の上司に相談してみてもいいかもね。勇気がいるだろうけど。いい会社だからそれくらいの相談は大丈夫だと思うよにっこり

 

 

仕事内容は嫌いじゃない、むしろ好きだったから、それを話した上でのだった。

まあ仕事内容が好きなのに、人間関係で辞めてしまうのは勿体無いものね。

この時思ったのが、

「仮に在宅ワークができても、いずれまた現場に戻らなければならないかもしれない」

と。

 

 

旦那の収入ばかりに甘えたくはない。でも会社勤めはもう限界を感じている。

私は自分が病気なのか、甘えなのか、弱すぎるのか、答えが知りたかった。

(病院では明確に病名を言われていない。治療が必要とはいわれた。1回目の休職の時に書いてもらった診断書には「抑うつ」と書いてあった。でもお医者さんからは「あなたは抑うつ状態だ」と直接断言されたわけではない)

これは、普段の生活でもできたらいきやすくなるのかもしれないけれど、

もう何を言われてもいいから、病院に対してだけでも自分のありのままを出していくしかない。

 

 

自分の中に答えはもうある。会社を辞めたいとか。

・・・やっぱり、誰かに決めてもらいたいんだな。