あるブログで、
息子さんにゲーミング用PCとモニター、キーボード、マウス、椅子(ゲーミング用がPC以下の全ての単語を修飾している、全てがゲーミング用の意)を買ってくれと請求され、
それが30万円越え約40万で、
ゲーミング用なるものも知らないし、
高額過ぎる衝撃と、多分その環境を与えていいのかという戸惑いとを親御さんが感じているな~とブログから読み取った。
ひるがえって、うちの場合、どうだったか?
と振り返ってみる。
息子はまだ私立中高一貫校高校1年生時代(4年前くらいね)に、
小学生以来ずーっと貯めてきたお年玉で、
ゲーミングPC一式を買いたいから、ECサイトで注文してくれ、といって来た。(椅子机は除く)
ゲーミングPC本体、キーボード、モニターがセットになっているものだ。(確かマウスは1万近いものを後から何回か買い換えている)。
確か値段が込み込みで24万円(当時、新品)。
それを今も使っています。
椅子はゲーミング用ではないが、学習机でもないものを家具屋で後から購入(学習机が合わなかったから。)
机は学習机をモニターが乗せられるよう、一体化していた学習机の書棚部分をノコギリで切り落として改造(金属のボルトも切った←手伝わされて大変だった)
うちの場合、彼のお年玉だったので、使いたいというものは反対なく注文した。
まあ、このPCのおかげで、ゲームだけでなくいろいろな可能性を試して中高一貫校を退学になるんだけど、、
よく考えたら、ゲーミング用ノートPC中古(4万くらいなの?)→中2の時無断で買った
新品のASUSのノートPC→中1で無断で買った
多分私の財布と通帳から抜き取っていたんだね、現金(途中から発覚して通帳、財布を隠し始めた)。
という遍歴がある息子です。
(ちなみにMinecraftも無断で購入)
中1終わり~中2は、不登校真っ只中で、大大大反抗期で、PCでいろいろやりたくて、
親の私たちもまだまだ息子と話し合いで決める
体制でなく、上から目線で管理する体制だったので、
息子も反発が大きく、やりたいことが自由にできないことを不満に思い、
いろいろなことが起きたと振り返って思う。
(不登校もその1つ)
どうあれば順調な生活を送らせてあげられたのか、と思うが、
中1、2当時は話せる親子関係では、なかった。
高校1年時のゲーミングPCを買ったときは、
話せる親子関係になっていた。
買ったあと、ゲーミングPCと普通のPCの違いやスペックの説明を設定しながら、息子が教えてくれたのを思い出す。
何かしてくれ、と言われたときは、
話をするチャンス。
親子対等に話して欲しいな。
できないことは、できないと伝えて
不安は不安と伝えて
双方が納得できるならそれが理想。