今週、来週は娘の通う通信制高校の慣らし登校日。
といっても、毎日あるわけでもなく、
週に3日、新入生慣らしプログラムが用意されています。
プログラムの内容は、カードゲームの日、体育の授業でやる卓球練習の日、テレビモニターでやるswitchゲームの日です。
本当に親とは勝手なもので、
週3あったら、「全部行って欲しい」
と思っちゃう。
だって、フリースクールも週3ペースで行ってたから、「行けるでしょ?」と簡単に思ってしまう。
そして、保護者会で説明された通り、
もったいないと思っちゃう。
深層心理では、もう不登校は卒業したと思いたいのかな。
昨日は「卓球練習プログラム」だったんだけど、
娘は
▶苦手な卓球だけど練習しに行った
▶予約とるのを自分でやった(事前予約が必要)
▶行く時間や参加時間を自分で決めた
▶1人で行けた
▶誰が来るかわからない中、練習に行けた
と、頑張っている。
そんなことを考えていたら、
そこで、フリースクール通学の一番初めに言われた事を思い出した。
親がどんなに通わせたいと思っても。
こどもがどんなに毎日来たいと思っても。
通うのは1ヶ月の間は週1回1時間で
安定させましょう。
最初焦ってペースを上げてしまうと、
負荷がかかり過ぎです。
本人ができると思っていても、
今までがゼロだったら、負荷が大きいです。
全然足らないな、余裕じゃん、くらいが次も来たい!というエネルギーを生みます。
と言われたのを突然思い出した。
そう「慣れ」が必要。
知らない所に飛びこんで行く勇気が、
現在の娘には、ある。
毎日同じ子が同じクラスに来る全日制と違い、
娘の通信制高校は来るメンバーも日によって違うのだ。
ましてや、
去年頑張って通信制高校の授業に参加していたとはいえ、
先輩を全員知っているわけでもなく、
新入生はまだほとんど誰も知らない。
そういう新しい環境だ。
ゆっくり自分のペースで学業をこなす。
ゆっくり自分の居場所を見つける。
それで、いいのだなぁと思った。