息子→通信制高校から大学一年生
ゲーム。パソコン好き。
娘→中高一貫校中1の2月から不登校
現在フリースクール通学の中3
ゲーム、アニメ、読書好き
私→アラフィフで、2人の子の母ちゃん。
アニメ読書ブログ好き。



 


 

森田先生のコンプリメントトレーニングに出会ったのは、息子が中学2年生の2018年でした。

それまでは、民間のカウンセリングセンターに通っていたのですが、カウンセリングはスローペース、一緒に行く息子はやる気なし、60分で1万円という途方もない金額、交通費も遠いので沢山かかる。いくらつぎ込んでも解決するわけない!!やめる!と3回通って、次回予約をやめました。


その後、出会ったのが、「コンプリメントトレーニング」。

親のトレーニングなので、なかなか厳しい。

子どもの不登校で親が弱っていると、なかなか辛い。

特に笑顔で(子ども不登校なのに)、世界一幸せなお母さんとして「~する力があるね」というのが無理ゲーなのでは?と思ったし、実際当時は顔がひきつり笑いで、言っていたと思う。


トレーニング期間は60日が必須で、更に再トレーニングで続ける方もいらっしゃる。そして、再登校し始めてからも最低三年間は続けないと親子ともども変わらないと言われる。(実際息子が寝たきりに戻ったり、話をしなくなったりいろいろあったな~)


でも、この子のためなら、何でもやると決心して、お金も払ってやるとやはり、本気度が違うから、ポンコツな私でも息子も1ヶ月後に息子に再登校の動きがあった。


こどものいいところを見つけて「~の力があるね」と沢山言うと不思議だが、こどもの動きがよくなる。(今でも)


どうして、これをやろうかと思ったかと言うと、大人にも効果があったというからだ。旦那様にも言葉がけをしているという方がいらした。


旦那様が失業し、動けなくなっていたから、いいところを毎日「~の力がある」と声かけをしていたらしい。そうしたら、二週間後くらいに仕事を決めてきたというお話だった。



こんなに効果があるのだから、つい最近、私も自分で自分に「~する力がある」と心の中で思うようにして、ノートに書き出している。


こどものいいところを6つ見つけてコンプリメントする力があるね。

副菜を二品作る力があるね。

野菜を沢山刻んで家族の健康を気遣う料理を作る力があるね。

毎朝決まった時間に体重計に乗って体重と体脂肪率を計り記録する力があるね。


などなど。


娘がお母さんは私をやさしくマッサージしてくれる力があるね、などと言ってくれる時もあります。


そして、~する力があるね、を自分で自覚すると力がわいてきて、なんだかとってもやる気になるというか、前向きな気持ちになります。不思議。


確かに、子どもはこれを親に笑顔で言われたら、その言葉が行動に裏打ちされていれば、嬉しいな。


私は娘がたまにしか言ってくれないので、自分で自分を認めるようにしています。



爆笑コンプリメントについてより詳しく知りたい方は森田直樹先生のブログへ