息子の話。
うちでは23時にwifiを切る。
そしたら息子の部屋で、強い足踏みと壁をたたくダンダンという音が聞こえた。
(どうせwifi切られて怒ってるんだろ。今日はゲームしかしてない課題やってないと言ってたし)
いつものことなので、私は気にはなったが、息子の部屋は離れているし、どうせ行っても入れないしで、娘と寝る前に他愛もない話をしてお休みを告げて寝る寸前だった。
そのうち、リビングに息子が大声出してやって来て、更に廊下を走り回り、大きな音をだし、リビングの椅子のガタガタさせ、ベランダに戸をだんだんさせて出たり、入ったり。(私はふすまで隔てたリビングの隣の寝室に居た)
私の気を引きたいのは明らか。
彼が問題抱えているのも明らか。
(おいソレ、18歳のすることかよ、と私は
心の中で突っ込んで、布団の上で横になり、知らぬふりをしていた。課題をやるためにwifiをつけたいから暴れて問題を知らせているのだと私は解釈していた。)
なので、wifiつけて欲しいなら、お願いしてよ、延長してくれと言うんだよ。なんとなく察して人はやってくれないよ。と息子に、告げた。
(彼の弱いところ。人に頼めない。自分だけで解決しようとする。関係ないが、中高で宿題写させてと頼めるのも才能です。)
彼は小声でゴニョゴニョ言ってたが、ふすまごしなのでよく聞こえない。
聞こえないから聞かぬふり。私も寝ないと明日早く起きられない、、、年だし。2徹しても平気な若さじゃないぜ。
その後も息子は、ガタガタ、バタバタ音立てていたが、そのうち、
ベロベロべーなどと奇声を発してきたので、私は笑ってしまい、笑わせて寝させようとしないのだな。と言って起き、彼の元に行った。
彼が困っている根本は、課題が終わっていないことだった。うまく算段がつけられないから、
ゲーム等に逃げて先のばしして自滅していたのだった。←中高一貫校から変わってない。
その時は、ただ彼の話を聞いていただけだったが、課題やろうと起きていたこと。課題の動画を見ていたことを褒めてやるべき(コンプリメント)だった。失敗した。
チャレンジしようとしてること。その経過を褒めないと。
そう気づいたのは翌朝。
翌朝、言ってあげたかったことを褒めた。
まだ、まだ親にできることはあります。
森田先生の主張は「実証された」不登校解決法
(不登校だけでない、子の自己肯定感を上げる子育て法だと私は思う。不登校でない方も保育園幼稚園からなされたら、沢山の力が伸ばせると思います)
二冊セットで読むと、不登校で何をしたらいいかがわかります。すぐに効くわけではないが、
あきらめずに続けると子に変化があります。
(添削トレーニングを親が受けると子の動き出しが早まります)
森田先生のブログ