息子→通信制高校から大学一年生
ゲーム。パソコン好き。
娘→中高一貫校中1の2月から不登校
現在フリースクール通学の中3
ゲーム、アニメ、読書好き
私→アラフィフで、2人の子の母ちゃん。
アニメ読書ブログ好き。


私は2018年の6月から森田直樹先生のコンプリメントトレーニング添削講座を受講しました。

こちら↓


それ以前に、2015年の5月~週一回3ヶ月くらいかけて「親業一般講座」を受けています。


私の子育てはこの2つが元になっています。

本日はこの2つの子育て法で、最近、起こった不思議な出来事を紹介します。

息子(大学1年18才)のことです。
彼は毎週いつも課題に追われています。
しかも、彼の特性だと思うのですが、締め切りギリギリにならないとやらないし、出来ないのです。

その締め切りギリギリは、やらない特性もあるのですが、どうやったらいいかネットで調べても「わからんギリギリ」もある様なのです。

その「わからんギリギリ」で課題が終わらない彼。問題があるよサイン(兆候)が2、3日前から出てました。


問題があるよ(自分は問題を抱えている)サイン

▶wlfiを切ると、大声で「死ね」などと怒鳴る
(我が家はwlfiを、23時に切っています)
▶普通のことばをかけても素っ気ない態度をとったり、無視する
▶リビングに長く滞在しない
▶食事のときにしゃべらない(普段は超おしゃべりです)
▶顔色が悪い、沈んだ表情をしている
(このサインを見つけて、誰の問題かを考えられるようになるのが「親業」です。)

沢山問題サインが出ているときは、心のコップの水がカラカラなのだ、とコンプリメントトレーニングで習いました。こういう時は、コンプリメントを増やすに限ります。本人と接触したら、できる限り思いつく限りのコンプリメントをします。

▪夕飯を食べに7時にきてくれる力があるね。
▪夕飯をすべて食べてくれる力があるね。
▪背筋をのばして椅子に座る力があるね
▪しっかり噛んで食べる力があるね
▪食べ終わった食器をすべて片付けてくれる力があるね。
▪事故をおこしたトラックの運転手は疲れていたのかなと想像する力があるね。(ついていたTVニュースに反応していた彼)

とにかく思いつくまま沢山彼に伝えると、一旦部屋に帰っていったが、しばらくするとリビングに戻り、終わっていない課題の期日と内容について話を始め、すかさず

▪課題をいつ終わらせなければならないか把握する力があるね

と伝えていたら、

息子がソファーに座っている私(母ちゃん)に膝枕してきました。


キモチワルイデスカ?


その後、穏やかに課題について話して部屋に帰って行きました。1つは終わったみたいです。
「~する力がある」ことばかけをすると、穏やかになったり、急に動きがよくなってやるべきことに取り組むんです。(ちなみに、何年もこのことばがけしているので、うちは大学生ですが嫌がったり拒否したりはしません。)



まだまだ精神的に、中学生高校生くらいをやり直しているのだと思うのです。多分、不登校的な、抑うつ的な何かで、本来その時期に習得すべきことを習得していないのでは、と私は思っています。
そして、心のコップがまだまだ大きくなってはいないのだと思いました。コップが小さいと自信の水の量が少なくて枯渇しやすいので。

ポンコツ母はコンプリメントトレーニング添削では優秀ではなかったし、再トレーニングする勇気もなかったので、ここに至るまで、コンスタントに水を入れたり、コップを大きくしたりの努力が欠けているんですよね。でも少なくてもあと4年は続けます。


大学で揉まれて、この4年間で就職できるくらいに大人になって欲しい、私の願いです。
親にできることはある。







ニコニココンプリメントを始めるなら、

 

 まず、これから。基本が書いてあります。

 

 99%の本と二冊セットで読みます

この本を読むとより具体的にコンプリメントのやり方がわかります。

添削指導でもこの本を繰り返し読むように指導されます。コンプリメントをする上で、親として注意しなければならないことが書いてあります。



 

 


*自己流になりやすいので、先生は通信添削を受けることを勧めていらっしゃいます。(運転免許を取る時の実技を思い出して下さい。シュミレーターと実際の車を動かすのは違います)また、通信添削を始めると、冊子、プリントが送られてきて、詳しいやり方がわかります。自分がしたコンプリメントをノートに書き、提出し、コンプリメントとして成り立っているかどうかを見て頂きます。分からない点はメールで相談できます。
中高生は最初、気持ち悪いとか、やめろ、とかの反発が最初は出ますので、それに対する対応などもブルー表紙の本に書いてあります。


コンプリメントで子育てする親の会で、どこをコンプリメントするのかを共に学ぶと褒めかた、ものの見方のバリエーションが増えていきます。