息子と娘の来歴
長男(18歳)中学受験→中高一貫校→中学2年で3ヶ月不登校→その後五月雨登校→高校1年で通信制高校転校→現在私立大学生1年生
長女(14歳)中学受験→中高一貫校→中1の3学期2月より不登校(完全不登校全く家から出ない)→現在中3(今年の3月からフリースクール在籍週1 通学)
の2人が自立に至るまでの子育てストーリー
現在進行中
フリースクール
今年の3月から通い始めたフリースクール。
親としては、本音は学校に戻って欲しいというのがあるのだが、本人がここがいい、と決めたところ。
なかなか先生たちの配慮が効いていて、アニメ好きの友達になれそうな女子生徒さんを仲介してもらったり。
強制されず好きな教科の勉強をしたり。
はたまた、みんなでトランプで遊んだり。
近場の遠足に行く、と娘は決心して行き、小学生たちと鬼ごっこしたり(本当は木陰で本読んでたかったらしい)
アニメ好き女子に卓球に誘われて、体育的なイベントにも参加したり。(スポーツ全般嫌いな娘)
自分からやりたいと思えるような学習プリントを用意してもらったりで、
結構前向きになってきました。
(でも勉強は嫌いなんだけどね。なんで中学受験した!?)
3月は恐る恐るだったのが、4月の終わりからだんだんと自分の居場所的なのに変わってきたみたい。それも、先生仲介のアニメ好き女子との交流が深まっているのに比例しているらしい、とこの頃の会話で気がついた。
今は、私はチャレンジを見守るだけ
私は、チャレンジしたことや行動した精神を認めていくだけ。
まあ、動けなくても失敗しても、その心や行動を認めていくだけ、なんだけども。
先日、その娘が「登校日をもう1日増やそうと思ってるんだ。」発言。
私の心の中は
「ええっ。」とビックリだったけど、
「すごいね。自分で○○にもう1日行こうと決める力があるね」と認めておきました。
(自己決定大切!本当に実感。)
1日1時間行くだけだけど、外出増えるの大歓迎。
歩くし。
歩くの大切。
身体動かすの大切。
渇望している人間関係がゆっくりできていく。
ゆっくりなのが、もどかしくはあるが、嬉しい。大きな変化に感じる。
不登校の親こそどこかにつながろう
▶webでつながるNPOの親の会
私は上の第1版しかもっていないので、そちらの紹介になります。
この本は書き込み式で「今、何が我が子の問題なのか?」を整理できます。。なかなかこころを開こうとしない子どもとの上手なコミュニケーションの取り方を講義(紙面)+演習で学べます。
ただ用語が固く学術的なところがあります。
(親業の演習テキストと比べると)
でも、お子さんが
暴れやすい、暴力で解決しようとする、などの性質があれば是非読んでみたら、参考になることが沢山書いてあります。また、子どもとコミニュニケーションが取れていない方にも。
(これも先輩ブロガーの紹介で知りました。)
具体的に親が動けます。
そして、優しい語り口、分かりやすい説明。
どうしよう、何をしたら、、という方に。
例えば、100点満点で「家の快適度は何点ですか?」と本人に聞くとか。
「自分の部屋の快適度は何点?」
「リビングの快適度は何点?」を聞くとか。
これの70点を目指そうというもの。
そのために、「染み付いた家庭の習慣わ変えよう」というもの。
「比較という最大の地雷ことばは言わない」というもの。
などなど。今すぐ試すことができるアドバイスが沢山のっています。詳しくは買ってお読み下さい。
(中古でよければお安く買えます)