本当の話、  ダメ猫 kuro | kuroのブログ

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          本当の話、読んでない方は一度、読んで下さい。
            

        



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                         本当の話、 kuro


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     あれから数十年、kuroは、私が飼っていた猫の名前です。

          古びた二階建ての木造の家



   そこには、kuroの母親となるミー猫。  ミーは子供を産みました。


 ミーは、いろんな色が混じった雑種です。五匹でも一匹だけ真っ黒な黒猫がいました。


  私は、その黒猫を飼いたいと母に泣いて頼みました。 母の許しが出たのは驚きです。

      後の兄弟猫の運命は悲しい結末です。でも当時は当たり前です。


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   ミーは、近所の犬を追い回すほど強い母猫でした。

 ミーは、母になつきました。      kuroは、飼い主を友達と思っているダメ猫で~す。




           さて、話はこれから本題です。

       話を、作る気もなく、私の、記憶のままに書きます。

 今日は、天上裏のネズミが走り回ってうるさい日でした。  そんな日の母の一言が忘れられない。


         ( ミーちゃん、あの騒がしいネズミを退治宜しくね。)  

   明日、朝ご飯の、かつお節沢山あげるから   と  母が、ミーに話し掛けてた。

    ミーは、黙って天上を見てました。私は笑って見てました。                                                                                                      その夜もネズミたちは走り回って睡眠を妨げました。



  朝目覚めた時、私の目に飛び込んできた状況、驚きでただ大声を出すだけ!!


   私と母の枕元に、ネズミの頭、手足、尻尾、だけがあったのです。

   私の声で、目を覚ました母は、あら!!かつお節削らないとダメね。


   その朝、ミーとkuroは何時の倍ちかい猫飯を食べてました。







                追伸


        ミーは、老衰で歩く事できないのに消えました。

   kuroは、ある日の夜中に私の布団に入ってきました。今までに無い行動です。


   冷たい濡れた体に驚き電灯を点けました。

   そこには,血だらけのkuroがいました。

   何処かで喧嘩か事故あったのでしょう。kuroが初めて飼い主である私に助けを求め               た日です。


   その後、傷も回復しましたが突然、kuroも私の前から消えました。


   それから数年後、古き家は建て替えの為取り壊しになりました。

   子供の私は、毎日見てました。


   そんなある日、現場の人の声、何かの死骸だな???

   縁の下から小さく自分で掘ったと思われる穴にkuroがいました。





   そして母猫ミーもいました。   


   kuroは、私が寝ている真下。





                           
   ミーは、母が寝ていた真下。




  大人になった私には、また猫を飼うことができません。




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とても寒い朝でした。私の寝息で掛け布団に白く霜ができています。きっと外は零下30度位かな!!

そうです私の故郷は北海道の小さな田舎町です。


この国では、冷蔵庫の使い方が逆です。炭酸飲料水、野菜、冷蔵庫に入れないとビール瓶は凍りつき割れ

ます。野菜はカチカチで包丁で切ることができません。


だからこの国では、冷やさない為に冷蔵庫を使う季節があります。


朝起きたらまず最初にストーブに火を点けます。ストーブといっても幼き私の背丈程あります。


この国では、ストーブに火を点ける事で一日が始まり消す事で一日が終わります。

ストーブの周りには家族が集まります。座る位置は右が 父、 kuro, 私、左側、母、ミーと何となく決まっていました。


朝食の後、ストーブの処に行くと何時ものようにkuroとミーが手足を投げ出して腹を出して寝ています。

とてもネズミを捕ったり近所の犬を追い回す猫とは思えない姿です。



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kuroは、小さいころ毎日私の猫じゃらしでよく遊びました。でも最近は猫じゃらしを鼻先に出しても無視し少し長い尻尾の先がパタパタと二三回動くだけです。ミーなんか嫌な顔までします。

今では、眠り猫のダメ猫になってしまったと思っていたある日の朝、

父がいてそして、ダメ猫kuro, 私、今日もkuroは手足を投げ出して爆睡状態そして母が何時ものように大きな

湯呑茶碗になみなみとお茶を入れて父の処にもてきました。

私は何時も、危なげにお茶を持ってくる母の姿に不安を感じていました。

そして不安は的中、母は私につまずき湯呑茶碗が寝ているkuroめがけて!!次に瞬間激しく割れる茶碗の音飛び散る熱いお茶そして私の横で寝ていたはずのダメ猫kuroは何と驚きです。

寝ていたはずのkuroは、熱いお茶をかぶることなく逃げていたのです。飼い主である私を見捨てて無事に逃げたのです。(笑)  私は熱いお茶がかかって火傷をしましたけどね。

kuroは、何時も寝てるだけのダメ猫だと思っていましたが、今でもネズミを捕る事ができる猫だと思った。

そして、少ししてから戻って来たkuroはどう見ても、何時ものように手足を投げ出して寝ているダメ猫でした。

でも、一人っ子の私には小さい時からの遊び相手で家族だったと思っていますがkuroやミーは、私達のことをどう思っていたのか一度聞きたかった。

今は、聞くことができませんがこの先、kuroとミーに、また会える時が来た時に、聞く事にします。


残念ですが彼らから聞いた話をブログで報告する事はできません。



                                   



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                         kuro でした。