今日は3.11
10年前の今日
何をしていたか…
覚えていますか?
転勤族だった私は
東京で暮していました。
静岡から東京に引越してもうすぐ1年
そんな頃です。
長女が小学5年生
次女が小学2年生
ちょうど年度末も近付き
学校ではPTA総会があり
次年度よりPTA副会長となる
サラリーマンの主人は
(転勤族は本部役員なりやすいですよね)
会社を午後休みにして早帰り。
仮眠して、着替えて…学校へ向かう準備
私は、
幼稚園からずーっと関わってきた
役員から、遂に開放された!!
旦那ちゃんにスライドしていった!(笑)
パパ…ガンバ!!
と、家でお見送り。
学校へ向かう旦那ちゃん
玄関のドアがバタンと
閉まったとき、
ビジョンを見ました。
学校にいる旦那ちゃんが
「あ!地震だ!」
と、結構な揺れに驚いているビジョン
1秒程のビジョンでしたが
胸騒ぎ…
玄関ドアを開けて
「地震に気をつけてね!」
って、言うのも変かな…
怖がらせるかな…
そんな気持ちで黙って見送り。
帰ってくる娘達へのおやつの準備を
始めていました。
それから20分後
人生最大の大地震
キッチンの食器棚が倒れそうで
走ってかけより
食器棚を押さえながらも
自分自身も揺れに耐えるのに必死
どうなるの?
いつまで揺れる?
そんな未知の恐怖の中
さっきのビジョンを思い出しました。
揺れが静まり、
テレビを付けて状況を確認し
テレビ局も大変そう。
娘!!
下校したか、していないかの時間
外に出ても大丈夫か窓の外を確認して
小学生が下校しているか
通学路を確認して…
下校してる子がまばらにいる…
娘はどっち?
パパに学校の様子を…
携帯は繋がらない
心配と不安でドキドキ
そんな時
元気に走ってくる娘たち
「瓦が落ちてきたよ!」
「ガソリンスタンドのおじさんが
こっちに来なさいって助けてくれた!」
えーーー!
街はどんな状況?!
おやつを食べながら
街の状況がテレビに映し出され…
時間が経つに連れ酷くなる非常事態に
胸が締め付けられました。
そしてしばらく普通に生活はできず
物がない。
人の心が醜くなる…
そんな現実を目の当たり。
あれから10年。
コロナ禍
マスクが無くなり
アルコールがなくなり
人の心が醜くなる…
今までの日常が非日常になる。
10年前の経験が
今の自分や家族を強くしていることは
間違いなくて。
10年で変わったこと、変わらないこと
変えたくないことで
今があります。
もうすぐ桜の季節
小学、中学を東京で過ごした次女
今月末には
進学のため東京で一人暮らし。
リモート授業なら一緒にいられる…
そう感じるのは私だけみたい。
逞しい娘。
遠隔で、これからも成長を見守ってるよ
そして夫婦二人に戻ります。
どう暮らすんだっけ?
忘れたな…(笑)
誰か
アドバイスよろしく!!