2時、潮が満ちてきた。水先案内の船の先導で、掘港庭に行く。
10時、白潮口というところに来たが、めっちゃ逆流が速い。中国人3人と、日本の水夫らで、船を牽引して、流れを横断して着岸。船を係留して、満ち潮まで待つ。
と、ここでビッグニュースが入ってきた! 俺らと一緒に日本を出て、途中までいっしょだった第4船が山東省の「北海」という所に漂着してたんだって! 生きとったんか、ワレ!
12時、白潮鎮の守備隊の偉いさんがいる村に到着。ここで、海中で別れたっきりになっていた、秘書官の山代氏益たんら、三十数人が出迎えてくれた!もう、全員号泣よ。
というわけで、めでたく、第1船の人員、全部再集結。
小舟をチャーターして、日本政府から中国政府へのプレゼントやら、私物やらを回収。ビチョビチョなので、洗って、干した。
まぁ、遭難発見から数日経ったのに、中国の州や県レベルからの支援がまだ来ない。しゃーないので、各自で宿泊場所を探したのだが、まぁ、大変でしたわ。わいと円載の坊主コンビは、同じ所に泊まった。
東梁豊村から18里いったところに、延海村がある。そこに寺があって、国清寺という。大使閣下はここに泊まる。