「安心感」売り 流通加速
木材ブランド「おおさか河内材」
2013年6月21日
森林資源を保全・活用しようと「木材の地産地消」が全国的に進められる中、全国で最も森林面積が小さい大阪府内でも地元産木材をブランド化して売り出す動きが進んでいる。南河内地域では高品質なヒノキやスギを「おおさか河内材」と名付け、地域内での流通を加速させている。取り組みの成果と課題を探った。
ベンチや休憩所
河内長野市が運営する「子ども・子育て総合センターあいっく」(同市本町)は昨年10月、内装を木質化してリニューアルした。地元の「おおさか河内材」を壁やベンチに使用。親子連れが木のぬくもりに親しんでいる。
同市は約3年前から、河内材を活用して市役所や公園のベンチ、休憩所などを整備してきた。同市農林課の担当者は「地元の木材の使い方や良さを市民に示したかった。『木の香りで落ち着く』『ベンチに長居してしまう』などの声があり、反応はいい」と話す。
同地域は約300年続く吉野林業の流れをくむ林業地。木材の品質をアピールしようと大阪府森林組合(古川光和代表理事組合長)は約15年前、同地域産のヒノキやスギに「おおさか河内材」のブランド名を付け、地元工務店などと協力して普及に取り組んできた。1ヘクタール当たり9千~2万本の苗木を植える高密度の植林により、年輪が緻密で切り口が真円に近く、建築用材に適しているという。
http://ameblo.jp/en-ku-kan/entry-11546643163.html
河内材についての以前のブログはこちら
以前のブログで ご紹介しました
「河内材」を調べてみますと
上記のような大阪日日新聞さんの記事が出てきましたので
抜粋して載せてみました
まさに記事の中段の青文字の部分です
木の香りが良かったです