心学「植物」
松は梅の花を観ても僻まない。
梅は桜の花を観ても僻まない。
植物は与えられた姿形で成長続ける。
邪魔することもなく、恨むこともない。
植物として役目を全うしている。
他の樹木や花々を恨む、妬む、僻むことなく、
樹木としての務めに勤しんでいます。
人の道も同じように、
他人と比較することなく、
恨まず、僻まず、妬まず、自分の役目を果たす。
自分が為すべきことから外れれば、
天地自然の道理は現状に戻すであろう。
物言わぬ植物であるが、人間よりも長く生き、
命を守り、生き続けている、ゆえに学ぶ価値がある。
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