好きこそ我の上手なれ | KIMIYA  JAPONISM ART ROCK BLOG

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JApan i zoOM

いろんな種類の

ギターの弦を試してみたが

やはり

これが

一番いいかも知れん。。





なにより

長持ちする事。

自分がギターを始めたのは

高3くらいかな。。

その前は

唄う事が好きで

中3くらいから

ずっと

唄ってる。

まあ、音楽は

切り離せない存在である。

ただ、元々

そんなに技術的には

上手いほうではない。

他と比べれば という前提であればね。

上手いと言ってくれる人もいれば

全然出来てないと言う人もいる。

個性的だという人もいる。

最初の頃は

上手くなりたいと思い

ボイトレも何年も

通った。


その時には必要な行為だった。


みんなと同じような

歌唱力になりたいと。

でも、その時は

自分の声を知らなかった。

自分がどんな声で唄うのか知らなかった。

どんな音楽を作り

どんな声で

どんな演出をして

どんな感情で歌いたいのか知らなかった。

何を表現したいのか分からなかった・・・。

3年前

一時的に

音楽を離れたくなった。

自分と向き合おうとする事が

苦しかった。

離れたほうが

諦めたほうが

楽になると思ったからだ。

普通の

サラリーマンで

普通の考え方で

みんなと同じような

生活をすれば

こんなに

苦しまなくていい。

自分に自信が無かった。

自分を好きになれなかった。

そう思ってライブハウスに出るのも辞めた。

創るのも辞めた。

必死に

自分は音楽には向いてないと言い聞かせた。


だけど

そんな生活も長くは続かない。

前よりも

余計に苦しくなっていく。

なんで

音楽を好きになったんだろうって。

自分には何が向いているんだろうって

考えた。

一人旅や

神社やお寺めぐりをしたり

沢山の本を読んだり

色んな習い事をしたり。

たどり着いた

先も音楽だった。

もういいよ。

分かった。

遠回りで

逃げてきたように思ってたけど

今の僕があるのも

遠回りでも

一つ一つ

確認してたどり着いた

その事実が必要だったんだ。

もういい歳なんだから・・・?

何で他の人と同じような服装しないの?

何か変わってるね・・・?

そんなのクソ食らえさ。

分かってもらう必要性は何も無い。

そんな早く自分のやりたいことなんて見つかるもんじゃない。。


お前のためを思ってだな・・・と。

十分知ってるよ。

普通の感覚も知ってるし、それとは違う本当の自分の感覚も知ってるから。

どう思われるかも理解できる。

でも、それでも苦しくて知ってもらいたくて理解してもらいたくて。

でも、いささかそれも飽きた。


他人の感情にあわせなくていい。

自分が望むものに応えよう。

自分を好きになってくれる人の為に応えよう。

それでいい。

それがいい。


それが

去年までの感情と葛藤の物語。


KIMIYA