土地家屋調査士法人えん 鈴木です。
主にお客様からご依頼のありました測量などを行う前の調査をしています。
調査とは主に『要約書』や測量図というものを取得して調べます。
『要約書』というのは現在の登記の最新情報が掲載されています。現在の所有者はどこのだれであり、現在、どのくらいのお金を借りているか、などです。
現在と過去の情報がより詳しく必要な場合や、法務局の証明が必要な場合は『登記事項証明書』を取得することもしばしばです。
土地の所在・地番から地目、地積、原因その他の日付〔登記の日付〕が記載されている【表題部】、登記の目的、受付年月日・受付番号、権利者その他の事項が記載されている【権利部(甲区)】を主に注目します。
その中で特に注意を払っているのが【権利部(甲区)】という欄で権利者その他の事項が登記された日付順に上から列挙されています。
測量するにあたり隣接する土地の所有されている方のご協力が必要となる場合があります。
そこで測量する本地、隣接地の所有者を調査するのですが、今現在の所有者がお一人なら
列の下方の欄に『所有者』との記載でお名前、ご住所があります。
ところが『共有者』、との記載がある場合、何名様かの共有であるということです。
その場合持分が記載されているわけなのですが「A様1/2、B様1/2」これは、分かりやすいです。
お二人で半分ずつ所有されているということです。
ところが私道などで共有者様が大勢いらっしゃると分母が膨らんでくると結構大変です。
要約書も何枚にも亘ることがあります。
実は一気に所有者様だけ列挙させる方法もあるのですが、財産のことなので抜けがないよう再度、確認して注意を払っています。
私道をお持ちの方で、登記簿見たことがないという方、一度ご自分が『所有者』なのか『共有者』なのか確認されてみてはいかがでしょう。
