ゴミ屋敷育ち、元メンヘラ女が、片付けで人生が激変した!

 

いっそのこと、この子と二人で死んだほうがいいんじゃないか。

そんな考えがよぎるほど毎日追い込まれていました。

 

 

 

 

結婚して、子どもができたら人生勝ち組!と思っていませんでしたか?
はい、私はそう思っていました。


28歳で結婚し、1人目の子どもができ。
あ~やっとこれで人生勝ち組だ。
と思っていたのもつかの間。

転勤族の夫についてきた結果。
見知らぬ土地に、頼る親も友達もいない状態での子育て。

夫は激務で朝7時半から夜中の1時まで帰ってこない。
そのストレスから、帰宅後は夜中の2~3時まで深酒。
当然朝はギリギリまで起きられず慌てて出勤する毎日。

休日は二日酔いで1日中寝ている。

そんな夫には頼ることもできず。
誰にも頼れない環境下の中で完全ワンオペ育児。

2歳になる前の娘は、気づけばダイニングテーブルの上に立っている。

料理に集中できない。
夜泣きが酷くて寝不足だけど、私が目をつむったら怪我したり、もしかしたら死んでしまうかもしれないという緊張感。
とにかく目を離すことができないほど手のかかる娘。

寄り添ってくれる人も周りにいなかったので、自分を責めてしまう日々でした。

毎日イライラして、まだ話すこともできない娘に怒鳴り散らして。
いつか虐待をしてこの子を死なせてしまうのではないか。

2人で死んだほうがこの子のためなんじゃ・・・


そんな状況からでも家の片付けを学び、心を整えたことで。
1人で育児と家事を抱え込むことがなくなり。夫と子どもとのかかわり方が変わり。2人目も生まれ。

当時、育児ノイローゼになるくらい悩んだ上の子も今や小学3年生。

小さいお母さんか!?というくらいしっかりしており。
学校が大好きな天真爛漫な子に育っています。


何が楽しいのか。爆笑の365日を過ごしていますよ♡



ついつい当時のことを思い出して、長く書いちゃいました。
申し遅れました!
空回り起業家ママのためのお片付け専門家の布川幸奈です!!

ママ起業家さんの思考と空間の整理。
自分の目指す姿が明確になり、空間を整えることで家事の時短の家族との関係を変えることができる!をお伝えしております。


子どもが生まれて、もう死んだ方が・・・というほど人生行き詰っていたのに。
どうして今は笑顔で過ごせているの?
子どもが成長したから?

確かに、赤ちゃんよりは小学生の方が手はかかりませんよね。
でもあの当時の私のままだったら、子どもが小学生になったとしても。

私なんかにこの子たちを育てていけるのだろうか、という不安な母親だったと思います。


では、何が私の人生を変えたのか。


それが「部屋と心のお片付け」でした。

え!たった部屋を片付けだけで人生変わるの?
そんな大げさな!と思いましたか?

お片付けのチカラを侮らないでください!!

モノと向き合うことは自分と向き合うこと。
お片付けは人生と向き合うことになるのです!


では、実際私がどうして今人生を楽しめるようになったのか。
なぜ私が多くの人にお片づけを伝えたいのか。

「だって」「でも」「どうせ」とネガティブな口癖だった私が、
「なんとかなる」「大丈夫」「やってみよう」と180度変わって
前向きな言葉が出てくるように心が変化した秘密をお話したいと思います。

 

 

  部屋が散らかっていることで家庭崩壊!?


まず私の自己紹介をさせていただきたいと思います。

愛知県岡崎市に生まれた一人っ子。
さぞかし両親から愛されてかわいがられて育ったよね・・・と聞かれて、
元気よく「はい!」と言いたいところですが。

両親は愛情をもって接してくれていた面と、1人で過ごして寂しかった面と。
思い返すとかなり複雑になる幼少期を過ごしてきました。

原因は元々父の趣味であったパチンコに両親とも通っていて、小1から1人で家で過ごすことが多かったからです。

小学校にあがってからは母は専業主婦を辞めて、パートのお仕事をするようになりました。
今まである程度片付いていた家が、あっという間にモノであふれ。ごはんはお惣菜やお弁当の日が増えました。

両親ともパチンコへ行ってしまい。夜も1人で過ごし、テレビも電気も家中つけっぱなしにして、両親が帰って来る22時頃まで孤独を紛らわせていました。

当時は携帯電話もない時代。今どこにいるのか、いつ帰って来るのか。
親の愛情を欲していた小学生の低学年頃の私は、夜に1人で家で過ごす時間がとてもつらかったです。

あまりにも耐えられなくなり。泣きながら真冬に上着を何枚も着こんで外を飛び出し、暗い夜道の中、必死に探し回っていたこともあります。

当時は、夢でも街中を走り回って両親を探していました。
目が覚めると、寝ていたはずなのに走った後のように体が疲労していて。横に両親が寝ているのを見てはホッとした気持ちになりました。

パチンコに勝って帰って来ると2人ともご機嫌ですが。
負けて帰って来ると、私が長時間空腹を耐えて待っていたにも関わらず、私への温かい言葉もなく父も母も大ゲンカ。お腹が空いていても、その一言すら言えない険悪な雰囲気です。

子どもの頃は空腹と両親の機嫌に左右された毎日を過ごしていました。

夫婦喧嘩の激しい両親。
何が理由か分からず突然キレる父、いつもイライラしてヒステリックな母。いつも父と母の機嫌をうかがいながら、ビクビクと過ごしていました。

さて、どうして私の家族はこんなに荒れていたのでしょうか?
実は原因として、「家の中がモノであふれていた」からなのです。

 

 

  ついに!あの生物が大量発生!!!!


高校生の頃にはキッチンはもう機能しておらず。
窓を開けることもできないので、夏場は熱すぎてキッチンで料理をすることもできません。

流しには使った食器が洗われずにあふているため、排水口の掃除もできず。水が流れない状況になっていたり。

キッチンのどこかで何か腐ってる?と思うようなキッチン全体で異臭もただよっていました。


想像してみてください。こんな感じのキッチンで一体何が起こると思いますか?


そう、あの生物。
誰もが好まない生物、ゴ○○○が大量発生するんです。


生まれつき虫が死ぬほど大っっっ嫌いな私は、キッチンに入る前に、泣きそうな気持を抑えて気合を入れて


足でドンドン!
 

床を踏みつけて、ゴ○○○を逃がしてからでないとキッチンに入れませんでした。


こんな家に住むことができますか?
今思い出しても人間の住む家ではないでしょう。

生まれつき虫は苦手。そんな私がどんな恐怖の毎日を過ごしていたかといったら・・・

誰もが想像もできないほどの家に住んでいた!という衝撃な話ですが。

大量のゴ○○○が出るレベルの部屋に家族で住んでいた人はどれくらいいるんだろう。
正直、私はよく生きていたなと思います。今となっては変な自信がつくほどの経験値です。


そして、部屋が汚いことによって心が乱れ。気が滞り、空気も悪い。
家族の仲も悪くなっていく。

こんな家族のこんな家になってはいけない!

お片付けができて、おしゃれな家に住んでやるんだ!という野望を抱いたキッカケになったのです。

 

 

  ゴミ屋敷育ちだから起きた人生の転機


家の中が足の踏み場もないような状況であると、同じくして生活面にも影響が大きいです。

人というのは環境が大切。
環境が整っていないので生活習慣は全く身につかない。


出発前にもっていくものが見つからず。探し物に時間がかかり、遅刻してしまう。
忘れ物が多かったり。早寝早起きの生活リズムもないため、学校はいつも遅刻ばかり。

大人になってからも当たり前な生活習慣がないことで苦労してきました。


高校受験の時にも困った問題がありました。
受験2週間前だというのに、全く合格圏内にいない。それでも勉強ができない!!

なぜなら、勉強するスペースがなかったのです。

だらだらとテレビを見る私に。
勉強しなさいと一度も言わなかった母が初めて本気を出しました。

ここからが人生の転機です。

母がモノであふれた机を整理し、勉強のスケジュールを作ってくれ、なんと問題集まで5教科分手作りしてくれました。

そこから2週間しっかりと勉強に集中したおかげで第一志望の高校に無事合格することができました。

環境と勉強のやり方を教えてもらえばできるといった成功体験でした。



ここでみなさんにお伝えしたいことは、
環境とやり方さえわかれば、2週間でここまで大きな変化があるということです。

私は中3で初めて勉強する環境を作ってもらい、勉強時間をかんりしてもらって成功することができました。

・・・・・・

この環境が小さいころから整っていたらどうでしょう?

勉強しやすい環境と、その習慣が身についていたら。

私はみんなの当り前がなんでできないんだろ・・・と自分を否定して生きることもなかったのかな。


ただし!その悔しい想いがあるから。
今の自分がある!!

 

 

 

  自己肯定感の低いメンヘラ女が結婚してみたら、みんな他人のせい

 

高校受験は成功した私ですが。
実家のゴミ屋敷は年々ひどくなるばかり。

唯一のメリットは、部屋の中で人がいられる範囲がとてもせまいので、家族の距離が近いこと。
いや、逆に近すぎる。
思春期の私にはちょっと辛い距離感。

家に帰りたくない私は高校生以降彼氏とべったりな日々。

幼少期に自分がそばにいて欲しい時にいてもらえなかった、という経験を引きずっている私の恋愛ですので。

まあ、メンヘラがひどい!!笑
そんな私に歴代彼氏はよく付き合えたなあと、今では感心してしまいます。

私の影響なのでしょう。彼氏も友達に心配されるような人になっていく・・・



そんなメンヘラ女の私が!?なんと結婚することができました!
転勤族の夫と結婚。子どももすぐに授かることができました。

子どもも無事に生まれて幸せなはずが・・・
手のかかる長女の育児にも追われ、部屋が荒れていくように。

好奇心旺盛な長女が触って欲しくないものが手の届く場所にあるため、
「触らないで!!」と当時まだ赤ちゃんだった長女に怒鳴り散らす毎日。

この状況からどうにか抜け出したい・・・

悩んだ私は、以前からブログを読んでいたライフオーガナイザーの方のセミナーに初めて参加しました。

なんせ自己肯定感がとっても低い私。
その時のセミナーは3,000円くらいだったかな?そのお金すら払うことができず。
夫に緊張で震えながら講座に参加していいかを聞きました。

小さなことかもしれませんが、この一歩を踏み出したことで、少しずつライフオーガナイザーになりたい!お片付けを仕事にしたい!という気もちが強くなっていきました。


その後、静岡に転勤になりました。
距離はありますが、横浜でのお片付けの講座に通うことを決めました。

講座期間の3か月、月に1度横浜に通いながら、キッチンをメインに家全体を片付け続けました。この時は睡眠時間を削っても苦ではないぐらい必死。

でも、この時に片付けたキッチンは、ほとんどリバウンドせずに使いやすくなり、今では家族が集まりみんなで料理をするワクワクする場所です。


こうして片付けをコツコツと続け、学びを深めたことで。

知識がなかったばかりに、自分で自分を苦しめていたことに気がつきました。

もし長女との生活が辛かったときに、家が片付いていたら・・・
触らないで!怒鳴ることもなく、好奇心旺盛な長女の個性を伸ばしてあげられたかも。

夫も家事に参加しやすい収納方法や仕組みが整っていたら・・・
もっと夫にも家事を頼って1人で抱え込んでなかったかも。

何より、自分に価値があると気づけていたら。
「助けて欲しい」と夫を頼って体を休めていられたかもしれない。


誰にも頼ることができずに、自分がやらなきゃと思いながら我慢をしていた時期は本当に辛かった。なんで私ばっかり!?と、今起こっていることは全て誰かのせいでした。


はじめて3,000円の講座にえいっ!と申し込んだとき。

私はこんなにも頑張っているのに!夫が助けてくれない!子どもがやんちゃすぎるから!と思っていました。

この講座に来たら助けてくれるんでしょ!?と講師の先生に対しても不満な気持ちを持っていました。



「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分だけ」

この言葉が全く理解できないほど、周りがみえなくなって苦しんでいました。



それがお片付けを学び、一歩ずつその考えをほどいていくと、気がつけば自分の子どもが自ら「片付けをしたい!」と言って、行動にうつしてくれるように!!


ゴミ屋敷で育った私が、片付けのできる子を育てることができたのです。

 

 

 

 

 

  他人軸ではなく自分軸


片付けを続けたら、なんで私ばっかり!とイライラしていた自分から、いつの間にかぬけだしていました。
ママ友に夫の愚痴ばっかり言っていた自分からも卒業できました。

そして、子どもと夫だけのために生きる人生から「お片付けをお仕事にしていく!」という夢へ向かって、行動していくようになったのです。


片づけに本気な姿を見せ、時には新幹線に乗って講座に参加する。
夫も子どもも私が3日間家を空けても何も困らないまでの仕組みも整っている。

何より、自分自身が堂々と「お片付けの専門家としてやっていく!」と覚悟をもって家族に宣言できるようになりました。


他人軸ではなく、自分軸
ここがお片付けを通しての自分の一番の変化だと思います。

他人の目を気にして生きるのではなく、自分で自分の人生を選び取る。



子どもの手が離れてから自分の夢をスタートさせようかな。
本当はやりたいことあるけど、それまでは我慢しよう。
と思っている方も多いと思います。

その時のあなたは何歳ですか?50代?60代?

体力、気力あるかな。もしかしたら親の介護も始まっているかもしれない。
やりたかったけど、子どものせい、夫のせいで、、って諦めて死ぬ間際に後悔したくないですよね。



人生今が一番若い時。
よく聞く言葉だと思いますが、人生は一度きりです!

現在環境を理由に我慢していることがあるのなら、一歩踏み出してみましょう。

自分の人生を生きてみよう!


今、あなたがやりたいことはなんですか?

モノと向き合うことで人生を見つめなおしませんか?
色々まわり道した私だから。悩んでいるあなたに寄り添うことができます。



お片付けしたい!
起業したい!
起業したけど上手くいかない・・・

 

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