私が7年来ずっと大切にしているクマのぬいぐるみの話です。
私の部屋には いつも近くで微笑んでくれる 大きなクマのぬいぐるみ がいます。
名前は クマさん といいます
完成を表す数字の九、心を磨くという意味の磨、燦々と輝く太陽の燦から
九磨燦(クマさん)と名づけました
出会いは 2002年3月10日(土)。 偶然通りがかった テディベアショップ の前で、
大きなクマさんと目が合いました。
にっこりした笑顔に魅かれ、すぐに近づき、抱きあげ、レジに直行していました。
その行動がとても早かったので、店員さんが驚いていました。 何せ お店の中で
1番大きくて目立っていた看板クマさんが 一瞬にして買いあげられたのですから …
10分後、私は 90cmもある大きなクマさんを抱え、電車に乗っていました
以来、この クマさん は 私を丸ごと受け止めてくれる大切な友達になりました。
いつも一緒にいて、ほほ笑みながら見守り、励まし、癒してくれる存在。
そして、言葉こそ話しませんが、話しかけることで 自分の心を映し出す鏡のような存在
になってくれています。
普段はにっこり微笑んでいますが、時には怒っているような顔や悲しそうな顔を見せる
こともあります。 思い込みかもしれませんが、心配したり、反省を促したり、何かを
伝えたい時にそのような表情で知らせてくれていると思います。
私は 物には魂が宿る と思っています。
ぬいぐるみの クマさん も 生きている と思えるのです。
そんなクマさんの存在に いつも感謝しています