ハワイフードBOOKの撮影から、そろそろ1年が経つ…

今年の夏前から、また、ハワイフードBOOKが欲しいけど本屋さんに行っても買えないよと言われ、何だかまた、賑わいを見せていて、私も嬉しいです!

そもそも、私がずーっと知りたいと思っていたことを企画し、本にしたものなんで、取材にいきたいお店から、教えてほしいものから、交渉、構成、取材、コーディネート、料理と全て手がけました。

コーディネートの一つのこだわりは、日本にあるもの、買えるもの、または普段使っている定番の白いお皿にプラスするものや入れ方でハワイの雰囲気を味わっていただきたいということ。
それもあって、日本から食器やキッチン雑貨、ペーパーナプキンにいたるまで全て持ち込みました。

ホテルは広いステキなお部屋であったのに、持ち込んだ食器達で一杯!

毎晩の様に朝方まで、コーディネートしては撮影してました。
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ナチュラル感を生かしながら、暗くなりすぎないように色を差し込む.…

明暗のバランスには特に気をつけて、コーディネートしました。

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そして、何といっても、素朴なお料理が映える用に!

限られたお皿たちなので、使いまわしながらも、同じような雰囲気にならないようにして、実際、おうちでもできることをお料理でもアレンジしたつもりなんですが、どうかなあ。

遊びで、現地の調味料を挟むとか、現場の植物や花をいやみにならないよう差し入れ、光や影も小物の一つという感じで、日本での仕事ではなかなかない、ライブ感のあるものでした。

カハラホテルで撮ったこの写真もまさに、その場の即興が功をそうした一枚!
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カハラホテルのお庭で座ってラフに食べたら気持ちいいかも…と思って、マラサダの入ったカゴを芝生に置いてみたんです。近くに落ちていたお花の雰囲気がすごく可愛くて、散らばっているお花を拾い集め、バランスをみて、散らしてみたら、大成功!

カハラホテルのPRの方やスタッフにも大好評でしたラブラブ


撮影も全て、自然光で撮ることにこだわりました。

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日本にはない雰囲気が漂っているとしたら、ハワイの光の恵みの賜物ですね!

お料理する人だけでなく、お料理しない人にもハワイの風を感じて、気持ちよくなって貰えたら、そんな思いで、作りましたが、どうかしら?









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