社長力アップ 伸びいている会社と伸び悩む会社の違いを検証してみました | 社長力アップの専門家 安室元博  高収益経営実践講座

社長力アップの専門家 安室元博  高収益経営実践講座

最短10ヶ月で高収益経営を実現した「社長力アップの専門家」の安室が渾身のネタを披露します!

おはようございます。安室です。

先週と今週、
ある上場企業の新入社員研修を行っています。

新入社員研修ですから、
学生と社会人との違いや社会人としての心得を
伝えているのですが、

そこで、

仕事の基本として
あらためて認識した言葉があります。


「成果は相手が決める」


当たり前のことですが、結構に気になりました。


壁にぶつかった時や思ったような結果が
出来ないと悩みます。

そんな時は、

相手へ対する気持ちが
後回しになっているかもしれません。


「成果は相手が決める」わけですから、

相手の気持ちや感情を
最優先に察しなければなりませんが、

独りよがりになっていたり
自分中心になっていたり
そんな状態に陥っています。


本来は、相手のニーズや期待
課題やお困りごとなどを深く考える

そこに仕事の変革や発展の
きっかけがあるはずですね。


反省する気持ちになりました。


【先週の復習】-------------------------

現状打破に必要なこと

1.経営者が本気になること
2.変わることで得られるメリットを示すこと
3.変わらないことを示すこと
4.組織の中でパワーを持っている人間を活用すること
5.全員に役割を与えること
6.予定と実績の「予実管理」を徹底して文化にすること
7.PDCAの中で、特にCに注力すること
8.失敗を許すこと

読み返してみると
どれも外せない重要なことですね。

今一度チェックしてみてください。

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【今日のお題】
「伸びている会社と伸び悩む会社の違いを検証してみました」



国税庁のデータでは
日本の中小企業の7割以上が赤字

会社経営は決して簡単なことではありません。

赤字が当たり前になっている会社も
少なくないようです。


しかし、一方で、

順調に成長したり、目の前のカベを
乗り越えていく会社も多くあります。


この違いはどこにあるのでしょうか?


今回は、「伸びている会社」と「伸び悩む会社」の違いについて
掘り下げてみます。


伸びている会社では


1.気持ち良い挨拶が交わされている

2.整理整頓が行き届いている

3.みんなが自主的に動いている

4.建設的な意見が出される

5.みんなのやることが「約束事」になっている

6.「強み」を認識し、磨き、活かしている


このような様子です。



では、伸び悩む会社では


1.社内の会話が少ない

2.意見が出ない

3.決めたことが実行されない

4.自分たちでは解決できない未達の理由がある
(他責にする)

5.「強み」がない(わかっていない)

6.社長がひとりで汗をかいている


このような様子です。


どう思われますか?


「伸びている会社」は決して特別ではありません。


基本的なことを、社員を巻き込んで
コツコツとやり続けている結果と言えます。


一方、「伸び悩む会社」の様子に
一つでも当てはまれば要注意です。


「伸び悩む会社」は

現実逃避をしていたりあきらめ感があったり
社長と社員の交わす言葉が少ない


これらが原因と考えられます。


「伸びている会社」の様子を真似てやってみること

きっと、良い成果につながることでしょう。



最後までお読みいただきありがとうございます。