“でくのぼう”でもリーダー? | 社長力アップの専門家 安室元博  高収益経営実践講座

社長力アップの専門家 安室元博  高収益経営実践講座

最短10ヶ月で高収益経営を実現した「社長力アップの専門家」の安室が渾身のネタを披露します!

あなたは、お花見はされましたか?

横浜は、土日がちょうど満開でしたが
うちの家族は全員が鼻水と咳でダウン。
(私も同様でした)

2日間完全に家に閉じこもりきり。

それでは月曜日に!と思ったら
寒いし、雨は降るしで、
結局、今年もお花見はできずに終わりそうです。(悲)


そんな状態だったので、
家に閉じこもっている間は
本を読んでいました。

--------------------------------------
一冊が、最近映画にもなった 「のぼうの城」
http://p.tl/bCto
--------------------------------------

もう一冊が
--------------------------------------
元スターバックス社長の岩田松雄氏著
「ついていきたい」と思わせるリーダーになる
51の考え方
http://p.tl/BWt3
--------------------------------------
です。


一方は歴史小説で、もう一方はビジネス書と
全く違うジャンルなのですが、
実は、共通している点があるんです!

それは、何かと言うと・・・

“リーダーのあり方” なんです。


「のぼうの城」の“のぼう”とは、
“でくのぼう”の略で
お殿様を、みなそう呼んでいるんですね。

でも、農民も子供も「のぼう様」が大好きで
戦となれば、
自分たちが「のぼう様」を守らねば!
と力を合わせるのです。


岩田氏の本も同様です。


これまでリーダーは?

カリスマ的存在
強い力で組織を引っ張る
俺に付いてこい

こういうタイプをイメージしていました。

でも、この両著で描かれているリーダーは
全く逆なのです。

「のぼうの城」は“でくのぼう”ですからね。


ここで、わかってことがあるのです。


それは・・・

----------------------------------
リーダーというのは
支える人がいるからリーダーなんだと
----------------------------------

それは、社員や部下ですね。

言い方を変えると、
その社員や部下が支持したいと
思わなれければ、
それはリーダーとは言えないということになります。


カリスマ的存在だけがリーダーというのなら
リーダーになれる人は
本当に限られてしまいますね。

大切なことは・・・

----------------------------------
人の心を掴むこと。つまり“人心掌握”
----------------------------------

時には、社員や部下と一緒に
現場の仕事をしてみたり、
一生懸命話を聞いてあげたり
時には、相談を持ちかけてみたり
努力している姿を見せたり と
やり方やカタチはいろいろあると思いますが、

“この人を支えたいと思われる存在になること”

それがリーダーのあるべき姿と言えそうです。


この2冊を読んで、
肩肘を張ったり、
大きく見せたりするのではなく、
自然体でいくことの方がよいことがわかりました。


全く違うジャンルの本ですが、
リーダーシップについて考えさせられました。

よかったら読んでみてくださいね。


また、お届けします。