ショックな出来事が・・・ | 社長力アップの専門家 安室元博  高収益経営実践講座

社長力アップの専門家 安室元博  高収益経営実践講座

最短10ヶ月で高収益経営を実現した「社長力アップの専門家」の安室が渾身のネタを披露します!

今週に入り、昨日まで暖かい日が
続いていましたが、
今朝は肌寒いです。

季節の変わり目は
寒暖の差に気をつけないとなりませんね。

体調を崩しかねません。。。


ところで、報告なのですが、
来月から、長男の中学校のPTAの会長を
することになったのです。

これまでの私は、
学校の活動には熱心ではなく、
長男の運動会には一度も行ったことがありませんでした。

そんな私が、PTA。それも会長?

頼まれると断れない性格なので
困ったものです。。。

でも、引き受けた以上はキチンと対応したいと思っています。


実は、それに関連することですが、
ショッキングなことが起こったのです。

それは・・・

PTAの引継ぎと言われ
前会長から駅前の喫茶店に
呼び出されたときのことです。

引継ぎなどはたいしてなく
雑談をしていたら、

前会長は、突然ご自分の信仰の話を
し始めたのです。

“ある教えを実践してから、
気持ちも体もとっても調子がよい・・・”

”自分が実践して、幸せになったから
他の人にも教えたい・・・” と

笑顔で、一生懸命に話をしてくるのです。

あまりに熱心に話をするので、
私も、うなづきながら、聞いていました。

ほどほどに話し終えたときです。

“安室さんも、どうですか?” と
私に勧めるのです。

私は
“えっ” と絶句!


正直言うと、むかつきました。

本音では・・・

「ふざけんなよ!
こっちは引継というから、時間を作ったのに
調子にのって宗教の勧誘をしやがって!

だいたい、PTAの規約で
政治や宗教、営業は禁止となっているじゃないか?」

と思いましたが・・・

人間関係を壊したくもなかったので
その場は、大人の対応をしてやり過ごしました。

全く、困ったものです。


この経験から、分かったことがあるのです。

(宗教の事ではありません)


それは・・・


幾ら話し手が、よいと思って一生懸命に伝えようとしても
聞く手が興味と関心がないことは
雑音で、とっても不快だということです。

でも、話し手側は自覚しにくい。

なぜなら、一生懸命なればなるほど
悦になってしまうから。


これって、
職場でも、営業の場面でも
よくある過ちだと思いませんか?

一生懸命伝えてはいるが伝わらない。

でも、その理由がわからない。


今回、わかりました。

その根本原因は
相手の心うちを、分かっていないから。
もしくは、分かろうとしていないから ですね。

どんなによい話であっても、
話し手が、こちら側に興味を
持ってくれなければ
こちらの心は一切動きませんよね。


今回、私にとってかなりショッキングな出来事でしたが
このことがよくわかりました。

優先すべきは
自分の興味ではなく、
相手の興味、
そして、相手の心のうちですね。

自分も気をつけたいです。



PTAの件ですが・・・
宗教の勧誘は、
絶対に許されることではないので、
これは、正していきます!