刺青をいれようかと思って彫師の知り合いの所に行ってみた。
何回も訪れてはいるけれど、どうしたってお客は減るだろうし、他の仕事に就くことが難しそうだから倦厭して結局は入れれないままでいる。



ツバメと梅のデザインはとても綺麗で、デザインが素敵な故に諦めきれない私がいるのだ。



結局今回も入れてはないのだけど、そのデザインを見ながら入れることを前提に話してくれるとても優しいお友達は入れるなら内腿が目立たないと言い、私は左胸に入れたいのだと駄々を捏ねる。

少し救われた気になって店を後にすると4時間経ってた。



帰り際にシールを作ろうかと言われてその優しさにときめいたけど、それはなんか違うなと思って、やめた。