家中掘り返す様に、
大掃除。
X'masですが、帰国後やっとゆっくり時間が取れたので。(笑)
本棚、楽譜を整理して、総入れ替えをして、コピー譜などは廃棄!
フランスから持って帰ってきた楽譜がやっと本棚に!
最高!
うれし~!
そんな中、ふと手に取ったファイル。
ベルサイユのアンサンブルのとき使っていた楽譜管理用のファイル。
ファイルを開けたら懐かしい空気が流れてきた。
カルテットで奮闘した楽譜が中から出てきた。
A la fin d'annee、演奏会や演奏旅行、試験が毎週の様にあったあの忙しい時期にセルマ-で受けたVincentのカルテットのレッスンを思い出した。
あの時も彼らはぶっとんで好き勝手やってた私のことをしっかり見守って支えてくれてたな、なーんて懐かしく思うのでした。
ふと、カルテットメンバーの優しい一面を思い出して書きたくなった。
もう一つかけがえのない思い出があったなぁ。
音楽院の日本人学生を中心に行なった震災後の ソリダリテde japon のコンサートの後のことだった。 凄く悲しさと不安、遠くに居る家族、友人への思いにどうも出来なく悲しくなり、涙しながらラストの曲を演奏した後、
会場に居たカルテットメンバー、舞台裏に帰った時に三人待っててくれて、
「エミ、…」
って抱き締めてくれたっけね。
四人で抱き締めあって、初のカルテットデビューコンサートとソリダリテジャポンとの思いに四人で複雑ながら同じ気持ちを感じていた。
というわけで、ふと見つけ出したカルテットの楽譜を見ながら、誰! 何! こう! とかフランス語で バッと書かれた字を見て、何か、本当に素晴らしい数年を過ごしたんだなぁと実感したのでした。
つい、この間の事だけれど…。笑
ありがとう。