1er prix au concour international roumanie!!!
第1位頂きましたーーー!
審査員の方々に最後に講評を聞いたのですが、それがとても興味深くて。
日本の審査員の方とヨーロッパの審査員の方々の意見が割れた。
というのも、
日本の方々には「演奏、音楽の流れは素晴らしいのに…、目を開けるとなんて動きすぎなの!」と、、
でもヨーロッパの方々は、「何がわるいの?!彼女は音楽をしているじゃない。ほら、目を閉じて聞いてみなさいよ。!音楽がこんなにも…」って。
そして、ヨーロッパの方々に後から言われたことなのだが、
「あなた、こう思って、こう感じて吹いていたでしょう?あの時こうだったでしょう?」とか言わた。
私の思っていたこと、感じていたことが全て伝わっていたのだ。
凄く、びっくりした。
わかってくれたんだ。。
凄く嬉しくて、泣いてしまった。
フランスの師匠の元で、しっかり学んできた、しっかり吸収出来ていたのだ。ということを改めて感じることが出来た出来事だった。
フランスのスタイルを習得し、ヨーロッパ音楽が身体に流れているということを。
そして、その審査員に音楽家としてあるべき姿、大切にすべきことを教えられたのです。
私は一生それを大切にしていく。
絶対に。
そう、それは私がフランスに行って感じること知ることが出来た事でもあるのです。
ありがとう。
今、頂けた1位だから意味があると思っています。
今の私がどうで、何が良くて、なにが足りなくて、なにがどうだ、とかわかるから。
でも、これは今の私に頂けたもの。
だから私はこれからも変わらず、目標を高く持ち、師匠からの貰った宝物をいつもひっぱり出し研究し、これからも音楽と向き合って行きたいと思う。
ありがとう、先生。
ありがとう皆。
ありがとう家族。
ありがとう、全てに。
荒木絵美