寒い季節の肌の痒みと乾燥肌対策! | 女性の美容と健康をサポート!M'sLABO

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必見!肌のかゆみと乾燥肌対策ご紹介。

 

寒い季節になると皮膚がカサカサしたり、夜寝ている時に全身が痒くなり

眠れない方が多いのではないでしょうか?

 

今回は、乾燥が厳しい冬の季節の「皮膚のかゆみと乾燥肌対策」について

ご紹介させて頂きます。

 

早速ですが、ここで問題です!

 

【問題】

加齢による乾燥が最も大きい部位は次のうちどれ?

 

(A)頬

(B)背中

(C)すね

 

 

【正解は!】・・・・・

越後製菓!ではなく(笑)

 

(B)の背中でした!

60歳以上の皮脂量(60歳未満を100%とした場合)

 

(A)  頬・・・・80%

(B)  背中・・・50%

(C)  すね・・・60%

 とうい結果です!

 

なぜ背中の皮脂量がすくないのか?

それは、保湿剤を塗るなど、背中のお手入れが出来ないからと

考えられています。

 

【冬のかゆみの原因とは】

冬になると空気が乾燥して湿度が低くなります。

そうすると、身体の中の水分がどんどん蒸発して

肌がカサカサに乾燥していくと痒くなります。

 

潤っている肌はキメが細かく表面が三角形の模様が

きれいに並んでいるのが特徴ですが、乾燥などでキメが

壊れかかっている肌は、表面の三角形がなくなり

縦に筋が入ったようになります。

 

顕微鏡で見ると、健康な肌は細胞と細胞がピッタリと

隙間なく、くっついた状態(バリア構造)となり、外部から

雑菌が入り辛く、体内の水分も蒸発しにくくなっています。

 

しかし、乾燥肌では皮膚の表面に「ヒビ」が入った状態になり

隙間から異物が肌へ侵入したり、水分もどんどん蒸発してしまいます。

そうなることで、ますます乾燥が酷くなっていきます。

丁度、田んぼが干からびた状態と同じような皮膚の表面

となります。

「肌の水分量と皮脂量の基準値」

本来、肌の水分量は基準値として30%以上、また皮脂量

としては18%以上が必要と言われています。

しかし、乾燥肌の方の水分量や皮脂量は基準値を大幅に

下回る方が殆どです。

 

特に足のかかとは乾燥肌の方の水分量、皮脂量はかなり低くなっています。

 

肌の水分量と皮脂量は加齢とともに減少していくのは事実ですが

加齢のせいと思っているのは大間違いです!

 

60歳以上の方でもお肌のお手入れを入念にされている方は

水分量も皮脂量も基準値を大幅に上回っている方もいらっしゃいます!

 

それではその差はどこからくるのでしょうか?

 

皮膚の表面には脂の膜があります。

これを「皮脂膜」と呼んでいます。

 

本来、潤いを保つ上で重要なのが、皮膚の表面にある「皮脂膜」

とその下にある「角質層」この膜と層で潤いを保つことが

できるのですが、特にお風呂に入った時にゴシゴシと洗うと

どんどん角質層がなくなたりします。

 

特にナイロンタオルでゴシゴシ洗えば乾燥肌の元!

皮膚表面の大切なものを削ぎ落としてしまう

可能性があります

 

それでは体を洗う時にはどうすればいいのか?

それは「手で洗うこと」

それも、汚れが気になる部位だけをよく泡たてた石鹸を

手に直接つけ、軽く洗い流す程度で週2〜3回くらいが目安です。

但し、頭、顔、脇の下、足、局部などは毎日石鹸で洗い流して下さい。

 

さらに、「お風呂の温度」も重要です!

先程、皮脂膜についてお話致しましたが、熱いお風呂に

入るとこの「皮脂膜」が溶け出してしまいます。

 

お風呂の温度は38℃位の温度で15分位を目安に入浴し

上がったあとは直ぐに保湿剤などを塗ることで乾燥を防ぐことができます。

【保湿剤を塗る時のポイント】

保湿剤は皮膚の繊維に沿って塗ることが効果的で重要です。

 

「皮膚の線維がわからない!」とおっしゃる方へ

例えば・・・

前腕:縦に塗る

上腕:横に塗る

唇 :縦に塗る

ひざ:横に塗る

 

【肌の痒み】

それではなぜ「乾燥すると肌が痒くなるのか?」

健康な肌では「神経」が表皮より下にありますが、

乾燥し、角質層が壊れた肌は、神経が皮膚の表面近くまで

伸びてきます!

 

この伸びた神経は「C線維」と呼ばれ皮膚の刺激に敏感となり

痒みを感じやすくなります。

 

痒みを感じるということは、皮膚のバリアが壊れている

ことにもなり、体が注意を促している証拠です。

 

この痒みを感じる元である「C線維」は保湿剤を塗れば

もとに戻る性質があるので、特に入浴後の保湿剤は欠かすことが

出来ないですね。

 

冬の乾燥と痒みに立ち向かうのであれば

・全身に保湿クリームをこまめに塗ること。

・背中などの手が届かないところには、保湿クリームなどを

 塗る機材が販売されているので使ってみて下さい。

【乾燥肌の原因】

日本人、特に女性は潔癖症の方が多く、お風呂に入ってゴシゴシ

洗う方が多いので、皮脂膜、角質細胞間皮脂などをどんどん

剥がしてしまうことが多いようです。

また、長時間の入浴が乾燥肌を招く原因となることが多く見られます。

 

例えば、若い方はお風呂に入った時には肌に水滴ができますが

年令を重ねると水滴ができない!

それは、皮脂膜がなくなっている証拠です。

 

【肌の痒みの原因と対策】

肌の痒みが強い時には、取り敢えず「肌を冷やすこと」です。

肌を冷やすことで、神経の伝達速度が遅くなり、一時的に

痒みを抑えることができます。

 

また、冷やした後には直ぐに保湿剤や軟膏を塗るのを

忘れずにして下さい。

 

また「静電気」も痒みの原因のひとつです。

肌が静電気を帯びているとC線維を刺激して痒みを悪化させてしまいます。

 

では「静電気」を溜めないようにするには?

冬場に起こる静電気!

ドアのノブなどでおこるあの「ビリ!」と痛い静電気。

その静電気が起こりやすいのは、ゴム製の履物など電気を通さない

ものを身につけていると、静電気が逃げずに体に溜まってしまいます。

 

そのため肌が痒い方はスニーカーなどのゴム底履ではなく

底が革の靴を履くようにすると、体に静電気が溜まらず

肌の痒みも軽減されます。

 

さらに、肌の痒みをおこす「肌着の素材」

肌着の素材には様々のものがありますが、特に化学繊維で出来た

素材は静電気を溜めるため、肌の痒みの元にもなるので要注意です。

肌着の素材としては静電気を溜めない「綿素材」が最適です。

*(綿素材でも外側に着ると帯電します)

 

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