京都駅に戻った私は、
今度は、バスで三十三間堂へ移動いたしました
正式には蓮華王院(国宝)といい、平清盛が造進しました。
長いお堂は、約120m
正面の柱間が33本あることから「三十三間堂」と通称され、堂内には1001体もの観音像が祀られております
1001体の像は檜材の「寄木造り」です
カメラ撮影は禁止されておりますので、詳しく知りたい方は、ホームページをご覧下さい
1001体もの観音像を一体ずつ観覧していきますと、心が自然と無になっていきました
一体一体、顔がとても優しく母体に包まれるような心地よい気持ちになりました
大仏師湛慶は、
41歳の時に最高の僧綱位 である法印 に叙せられますが、この頃は運慶(父)や快慶も健在で、湛慶が表に
立つことは少なかったようです。湛慶の作風は、運慶の力動感溢れる存在感と、快慶の絵画的な写実を調和
した穏健な様式を作り上げたと評されました
だから、力強さもあり優しさのある像が出来たのでしょうか。1001体に囲まれても、圧迫感を感じなく、母体に包
まれた感じがしたのは、その作風からでしょうね
本尊の千手観音の巨像は、湛慶最晩年の82歳の時に完成したそうです。
東大寺講堂本像造立途中で亡くなりました


