こんにちは、今日もご覧頂きありがとうございます
今回は「ミネストローネ」です
テーマ食材は玉ねぎです
ミネストローネは定期的に食べたくなって作ります
外で食べるものも好きですが、家でたくさんの野菜を入れて作るのが好きで、なんだか落ち着く食べ物なんですよね
レシピ
【材料】大きな鍋いっぱいに作ります。
・玉ねぎ・・・1個
・じゃがいも※・・・3個
・にんじん・・・1本
・なす・・・2本
・ブロッコリー・・・1/2個
・ベーコン薄切り・・・60g
・トマトジュース・・・800ml
(100%、食塩不使用)
・水・・・200ml
・オリーブオイル・・・大さじ1.5
・コンソメキューブ・・・1個
・塩コショウ・・・少々
※じゃがいもはメークインを使用。先日の肉じゃがの残りがありました
【作り方】
①にんじん・玉ねぎ・じゃがいもは皮をむき、なすはそのまま約1cm角に切る。ブロッコリーは一口大に切り、ベーコンは1cm幅に切る。
②鍋にオリーブオイルをひき点火。十分暑くなったらベーコンを入れ炒める。
③香ばしくなって来たら、にんじん・玉ねぎ・じゃがいもを入れ、玉ねぎが少し柔らかく半透明になるまで炒める。
④次になすを入れて炒め、柔らかくなってきたらトマトジュース・水・コンソメキューブを入れて中火で15分ほどフタをして加熱。
⑤じゃがいもが煮えているか確認し、柔らかければ塩コショウで味を整えて完成。お好みで粉チーズを振っても美味しい。
テーマ食材 : 玉ねぎ
玉ねぎには、硫化アリル、ビタミンB1、ケルセチンが多く含まれますが、今回は硫化アリルに着目したいと思います!
硫化アリルは辛みと臭いの成分で、殺菌作用などもあります
そしてなにより、血液をサラサラにする働きもあります(玉ねぎと言えばこれですよね〜)
血液の凝固を防ぎ、血栓を予防する働きがあると言われています
硫化アリルは加熱で変化し糖質が濃縮され、甘みが出ます(プロピルメルカプタンという)
長時間炒めると甘〜くなるのはこの影響ですね
でも加熱で硫化アリルの効果は薄れてしまう、ということもあります
そんな場合は、玉ねぎを切ってからしばらく放置し、空気に触れさせることで血液サラサラ効果を増大させる事ができるようです
これは硫化アリルが空気に触れることでアリシンという血液サラサラ成分に変わるためだそうです
よりたくさん空気に触れさせるためにも、細かく刻むと効果は大きくなります
加熱料理に使用する際は、調理する前になるべく放置する時間を設けることで、効果を増大させておくと良さそうですね
放置する時間は、色々読んで調べたのですが、15分とか1時間とか2時間とか…読むものによって様々でして
ただなかなか1時間前に玉ねぎだけ切るのも大変なので、今回は玉ねぎを1番最初に切り、放置してる間に他の材料を切るなどしました(ニュアンスですみません)。
感想
今回、トマトジュースを使用しましたが、トマト缶でももちろんOKです
トマトジュースの方が量の調節がラクなので、今回はこちらを使用しました
前回の子ども用リゾットと同時に作りましたので、材料が似てますね
このスープは大量に作って、2、3日は夕食に出続けます
最後までお読み頂きありがとうございました!
また次回も読んでもらえたら嬉しいです