非常に悲しい
最悪の結末を迎えてしまった
芦原妃名子さん知ったのは
「砂時計」がきっかけだったな。
ドラマから入ったけど、面白くて
コミック全巻すぐに揃えたのよね。
「セクシー田中」さんが
ドラマ化されるって知って毎週観てたけど
内容にすこーし違和感はあったんだけど
芦原さんがどうにかこうにか軌道修正して
原作を大きく逸脱しないように努めた結果だったのね。
最終話観て
クレジットに「脚本 芦原妃名子」って出てて
「わっ!本人が書いてる!」って驚いたんだけど、
まさかそんなつらい経緯があったとは…
芦原さんはドラマ化するにあたって
制作サイドに「原作に忠実に」と条件をつけていて、それを了承してくれたんでドラマ化を許可したはず。
それを好き勝手に弄った脚本家も酷いと思うんだけど、
そもそも制作側(責任者)は芦原先生の意向をしっかりと脚本家、また制作現場に伝えて、共有していたのかしら。
今までの慣習に則って、
「そうは言っても、うちらドラマ制作のプロだから面白くしてやんよ」
と芦原先生の願い、約束をなおざりにしていたんじゃなかろうか。
そうでもなきゃ、件の脚本家先生に脚本を頼まないと思うのよね…。
擁護するつもりはさらさら無いけど、脚本家先生からしたら、
「いつも通り仕事しただけなのに、なんか今回の原作者、すんげーしゃしゃってくるんですけどー」
って思ってたかもしれない。
制作現場からしたら
「あんたの漫画、ドラマにしてやんよ」
「素人が口出さないでね。うちらプロだからドラマ作りはプロに任せとけよ」
ってスタンスだったんじゃなかろうか…。
本当に原作者へのリスペクトがあったのか。
甚だ疑問が残る…。
日テレの報道。
制作側が約束を反故にしたこと(最終的に許諾を得たから落ち度はないってスタンス)や、
本人が脚本を書くに至った経緯をしっかりと説明せずにいる。
今後、同じようなことが繰り返されないように、しっかりと検証と説明をし、納得のいく対策を提示して欲しい。
このまま終わらせて、
よもや今年も
あの
黄色いチャリティ的番組
放送するとかないよね…