「天文館」って住所はないんです | 週末のトリゴニア。【ほぼAFTERSCHOOLブログ】

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鹿児島県一の繁華街「天文館」

 

いやさ、“南九州一の”なんて言われることもある(熊本が黙ってなさそうだけど)「天文館」

 

飲食店をはじめ、土産物屋、アパレル、雑貨、ホテルなど

各種店舗が集まっている鹿児島市の中心地です。

 

JR鹿児島中央駅からは、市電の乗って約10分。

市電の軌道敷が走る県道21号を挟んで南北に広がってます。

 

 

20年くらい前までは、

飲みに行くとか

ご飯食べに行くとか

映画を観るとか

服を買いに行くとか

 

そういう時は「天文館」だった。

 

まぁ、他に選択肢がほぼなかったとも言えるけれど。

 

そんな感じの鹿児島市の中心地なのです。

 

まぁ、かつて「西鹿児島駅」と呼ばれていた「鹿児島市中央駅」が新幹線の始発駅となり

駅周辺の開発が進んだり

また、鹿児島市南部の谷山地区にイオンなど郊外型の商業施設ができたりしはじめて

かつてほどの賑わいはなくなった「天文館」ですが、

まぁ、それでも「天文館」は「天文館」なのです。

 

 

ところで、そもそも「天文館」とはなんぞや? 名前の由来は?ってことですが、

島津薩摩藩の施設で天文観測や暦を作ったりしていた天文観測所である「明時館」というのがあって、

別名「天文館」と呼ばれていたらしく、そこからその周辺エリア自体も「天文館」と呼ぶようになったようです。

 

 

と、ここで重要なことなのですが、鹿児島市には「天文館」という地名はないのです。

例えば「鹿児島市天文館1丁目」とか「鹿児島市天文館1234番地」とか、そうのように表される地名はありません。

「天文館」はあくまでも、その一帯を表わす「通称?」です。

札幌の「すすきの」と同じですね。

「すすきの」も住所ではないですよね。

 

 

「天文館」はその周辺一帯の呼び名なので、ここからここまでといった決まったエリアはありません。

人それぞれ認識が違う。

 

 

 

 

 

基本的には市電の「天文館通」電停を中心としたエリアで、

東千石町

千日町

中町

金生町

山之口町

大黒町

は入ってくるかなーと。

 

さらには、

照国町(一部)

樋之口町(一部)

西千石町(一部)

とか、

いやいや

船津町も山下町も天文館に掛かってる!って場合もあるし…

 

範囲が定まっていません。

 

 

観光で天文館を訪れた際は、

電柱などの町名を確認してみてくださいねー。