※2023年8月1日時点の情報です。
※2024年2月25日（更新）
2024年（令和6年）３月から
鹿児島市営バス、市電は
クレジットカードのタッチ決済可能になります。
鹿児島県へ旅行を考えている方
「観光スポット」や「ご当地グルメ」「お土産」など
色々調べてから訪れるかと思います。
そんな下調べの中の１つが、交通事情だと思います。
【飛行機を利用した場合】
鹿児島空港へは、ANA、JAL、スカイマーク、ソラシド、ジェットスター、ピーチ、FOD、IBEXが就航してます。
直行便は、
羽田、成田
中部国際（名古屋）
関西国際（大阪）
大阪（伊丹）
神戸
富士山静岡
松山（愛媛）
福岡
沖縄
があり、
離島便として、鹿児島県の以下の離島
種子島
屋久島
奄美大島
喜界島
徳之島
沖永良部島
与論島
７島への便があります。
さて、鹿児島空港らか鹿児島市内へ向かう場合
交通手段は、「空港リムジンバス」か「タクシー」になります。
残念ながら鉄道へは乗り入れていません。
見ての通り、鹿児島空港は鹿児島市内から結構離れています。
高速道路使って約40〜50分。
一般道使うと１時間以上かかります。
レンタカーを借りるとか、お迎えの人が来るっ以外ならば
空港リムジンを利用する人がほとんどです。
▼鹿児島空港リムジン（空港⇔鹿児島市）
空港から鹿児島市内への空港リムジンは
10〜15分おきに出発します。
料金は、鹿児島市内まで1400円です。
支払い方法は、
バス乗り場に設置された券売機でチケットを購入か
VISAタッチ
となります。
そうです、SuicaやPASMOは利用できません。
VISAタッチ対応のカードか現金をご準備ください。
なお、バスは予約制ではありません。
来たバスに乗ればOKです。
交通手段がほぼリムジンのみですので
搭乗客数の多い便の後や、朝や夜の混む時間帯は
バスに乗り切れない場合があります。
10〜15分後に来る次便に乗りましょう。
ちなみに、乗客が多い場合はバスは補助席まで倒して座らせます。
補助席は嫌だ。という方は、次便に乗るのをおすすめします。
バスは、鹿児島市の鹿児島中央駅（バスセンター）
鹿児島市の代表的繁華街である天文館、市役所前などに停まります。
さて、鹿児島市内についてからの移動です。
鹿児島県はJRの路線は多くありません。
鹿児島中央駅から砂むし風呂で有名な指宿、鰹節の町・枕崎方面へ行く
指宿・枕崎線。
鹿児島中央駅から大綱引きの薩摩川内市へ向かう鹿児島本線。
鹿児島中央駅から霧島温泉郷や宮崎方面へ向かう日豊本線。
そして、九州新幹線があります。
さて、鹿児島市内の移動ですが
主要観光スポットを巡回する観光バス「シティービュー」があります。
鹿児島中央駅
天文館
西郷隆盛像
城山（城山展望所）← 観光向けの桜島の映像・画像でよく使われる所
仙巌園（別名「磯庭園」島津氏の別邸）
かごしま水族館
などを巡ります。
１乗車190円。
現金の他は「Rapica」という、およそ鹿児島県民、いや鹿児島市民、いやいや、鹿児島市民でも限られた人しか持ってないし、知らないICカードが利用できます。
残念ながらSuica、PASMOには対応していません。
一日乗車券は600円です。
4回以上乗るという方は、一日乗車券を購入してください。
桜島へ行ってみたい！という人は
市営「桜島フェリー」に乗ってください。
シティービューの「かごしま水族館前（桜島桟橋）」が
フェリーターミナルの最寄りです。
鹿児島市側と桜島を往復しています。
約１５分おきに出港します。
乗船時間も１５分です。
運賃は大人２００円。
支払いは桜島側で支払います。
ちなみに、桜島フェリーはPASMO、Suica利用可です。
桜島フェリーは自転車、バイク、車でも乗れます。
それらも支払いは桜島側で行います。
鹿児島市内の路線バスは
鹿児島市営バスと
南国交通があります
残念ながら路線バスもSuica、PASMOは使えません。
このように、鹿児島県内では桜島フェリー以外は、いまだに全国共通の交通系ICカード（Suica、PASMO）は使えません。
JR、桜島フェリー以外の交通機関を利用の際は現金を準備しておいてください。