吉澤嘉代子|吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂@20210620 | 週末のトリゴニア。【ほぼAFTERSCHOOLブログ】

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去年5月に開催予定だった吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂公演。

 

無事チケットもゲットでき、楽しみにしていたけれど

新型コロナウイルスの感染拡大により、残念ながら中止に。

 

 

そして、今年の3月24日だったかな

「吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂」開催決定のメールが届いた。

 

日程は6月20日(日)。

その頃、東京のコロナの状況はどうなっているのだろう…。

場合によっては昨年に続いて中止もあり得るか…。

いろいろ不安はあったけれど、とにかくチケットを申し込んだ。

 

4月13日(火)。

チケット当選のメールが届いた。

 

 

■6月20日(日)

 

鹿児島は晴れ。

予報では、東京もなんとか雨は降らなさそう。

 

8時前に家を出て、リムジンバスで鹿児島空港へ。

バスの乗車率は7割くらい。

 

空港に到着。

カウンターの前には、思っていた以上に人がいたけれど

それでもかつてほどではない。

2Fの出発ロビーも、数えられるくらいしか人がいない。

保安検査に並ぶ列もない。

売店のスタッフさんのほうが人数多いくらいだ。

 

9:55 鹿児島発 SNA074便

 

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搭乗率は7割程度かな。

窓際の私の隣2席は空いていた。

後から、別の席からおじさんが通路側の席に移ってきたけど、

多分、密を避けるための席移動だったのかな。

 

 

順調に進んで、定刻より5分くらい早い

11:35頃、羽田空港に到着。

 

羽田空港、いつ以来だ?

コロナ前、一昨年の12月以来かな?

羽田空港も、ほんとに人が少ない。

 

 

さて、ライブの開場は16:45

一旦ホテルにチェックインするにしても、まだまだ時間はある。

 

とりあえず空港内の比較的空いている店でゆっくりと食事を摂る。

それから、持参したPCで仕事をいくつか片付けて、移動開始。

 

京急~浅草線で東銀座駅へ。

ホテルは駅から徒歩2分。

定刻より早かったけれど、チェックインできた。

 

しばしホテルで休憩。

 

16:15頃、ホテル出発。

丸ノ内線で霞ヶ関駅まで行き、日比谷公園へ。

 

野外音楽堂前に着くと、すでに大勢のファンが集まっていた。

 

ファン層は、やはり20~30台前半の女性が多い。

が、私と同年代くらいのオジサンも結構な割合いる。

 

開場時間になり、入場口への列ができ始めたので、私も並ぶ。

私も初めての日比谷野音。

ドキドキしてきた。

 

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さて、私自身4度目の吉澤嘉代子のライブ。

 

1回目は「女優ツアー」@福岡

2回目は「嘉代子のベストテン」@川口

3回目は、今年3月の「赤青ツアー」@大阪

 

 

会場に入ると

 

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ステージ上、中央に人の背丈の2倍ちょっとありそうな木のオブジェ。

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その前にマイクスタンドあるから、そこが吉澤さんの立ち位置だな。

 

その左手(舞台下手)側に、緑の草で覆われた胸丈くらいの台があり、その上で吉澤さんの愛犬・ウィンディがお昼寝しているw




 

 

 

私の席はBブロックの1列目、中央寄り。

目の前にAブロック席があるけれど、正面が通路なので

吉澤さんが真正面に見える好位置だ。

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さてさて

今回のサポートメンバは、

舞台下手から、



 

ギター:君島大空

ベース:伊賀航

ドラム:伊藤大地

オブジェ挟んで

コーラス:加藤哉子

バンドマスター&ホーン:ゴンドウトモヒコ

サックス、フルート&クラリネット:武嶋聡

バイオリン:高原久実

鍵盤:伊澤一葉

 

君島さん、初めましてだわ。

本来ならギターは弓木ちゃんだったのかな…。

弓姫ちゃんのギタープレイ、観たかったけど、仕方ない。

留学から戻ってきたら、また吉澤さんと一緒にステージに立って欲しいな。

 

伊賀さんは「赤青ツアー」「女優ツアー」でもサポートしてくれてたね。

 

ドラムの伊藤さんは「女優ツアー」で叩いてくれてた。

お久しぶりだ。

私の席からは、ウィンディのテーブルに隠れて、終始姿を見ることができなかったのよね。

 

女優ツアーは

バンマス:ゴンドウさん

鍵盤:伊澤さん

ギター:弓木ちゃん

ベース:伊賀さん

ドラム:伊藤さん

と、5人中3人「伊」が付く「伊」率の高さ。

今回も、その3人揃ってたのね。

 

 

今までのライブだと、

伊澤さんは舞台下手端

弓木ちゃんが舞台上手端にいたけど

今回は、ギターと鍵盤の位置が逆だわ。

 

 

 

時刻は17:30

夏至直前とあって、あたりはまだまだ明るい。

都会のど真ん中。

緑の木々越しに車のエンジン音が漏れ聞こえ

上空からヘリコプターの旋回音が降り注ぐ中

ライブはスタートした。

 

 

 

 

以下、公式ライブレポート。

 

 



6月20日、吉澤嘉代子が単独公演『吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂』を開催した。日比谷野音は吉澤が高校生の頃にサンボマスターのライブを観て、舞台の向こう側に行くことを決心し、「いつか私もここで歌いたい」と夢に見てきた大切な場所。昨年は緊急事態宣言の発令により中止となってしまったが、一年越しに夢を叶えるメモリアルなライブとなった。


ステージ中央に木をモチーフにした大きなオブジェが置かれている中、まずは吉澤が一人で姿を現し、弾き語りで“東京絶景”を披露。東京の都心にたたずみ、ビルと緑の木々に囲まれた音楽の聖地・日比谷野音らしい一曲目だと言える。この曲を丁寧に歌い終え、お辞儀をすると、バンドメンバーとともに、吉澤のライブではお馴染みの愛犬・ウィンディも登場。「いよいよ夢が叶うね」と会話を交わし、「吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂、はじまります!」と宣言すると、アップテンポの“ユートピア”で本格的な幕開けを飾った。


この日はバンドマスターのゴンドウトモヒコ、キーボードの伊澤一葉、ギターの君島大空、ベースの伊賀航、ドラムの伊藤大地に、サックス、フルート、クラリネットの武嶋聡、ヴァイオリンの高原久実、コーラスの加藤哉子を加えた特別編成。管弦楽器の豊かな音色とともに“月曜日戦争”や“怪盗メタモルフォーゼ”が演奏され、“鬼”では振り付けでキュートな魅力を振りまき、“恥ずかしい”では君島のソロをフィーチャーしたりと、吉澤とバンドが一体となってステージを作り上げて行く。


心配された雨も降ることなく、「晴れました!」と上機嫌の吉澤は、メンバー紹介に続いて、「みんなで素敵な夜を過ごしましょう!」と呼びかけ、ホーンセクションがファンキーな“麻婆”でノリノリに。かと思えば、“えらばれし子供たちの密話”でスキルフルなフェイクを決め、エレピの音色が特徴的な“サービスエリア”をムーディーに歌い上げる。そして、こちらもライブではお馴染みの寸劇を伊澤と行って始まった“地獄タクシー”では、場内から自然と手拍子が起こり、大きな盛り上がりを見せた。


ここで一息ついて、吉澤がステージ上に置かれた椅子に座り、朗読を始めると、バンドメンバーは効果音を出して、不思議なムードを作り出す。このとき読まれていたのは彼女がファンを公言するいしいしんじの小説『ぶらんこ乗り』に登場する姉弟の弟が書いた『手を握ろう!』というお話。そして、そのままこの小説をモチーフにした“ぶらんこ乗り”がアコーディオンの演奏とともに歌われ、“ルシファー”、“刺繍”と今年リリースされた最新作『赤星青星』の中からの楽曲を続けると、代表曲のひとつ“残ってる”を披露。管弦楽器を交えた演奏はこの曲の美しさとせつなさをさらに引き立て、ゴンドウによるフリューゲルホルンのソロも実に味わい深かった。


吉澤は「幸せだなあ」とポツリとつぶやき、「人前に出るのが得意じゃない自分がこんな風に歌っているのは、いつかこの場所で歌いたいと思っていたから」と話すと、ウィンディが隠し持っていた手紙を読み、「ここに連れてきてくれて本当にありがとう」と伝える。ここからは“movie”、“泣き虫ジュゴン”、“ストッキング”と、吉澤自身の心象風景とリンクする初期の名曲が続けて披露され、特に“泣き虫ジュゴン”は、日が少しずつ暮れ、歌詞通りの海の中にいるような感覚になる中、情感たっぷりの歌が非常に素晴らしかった。


そして、「最後に歌おうとずっと思っていた曲をやります」と言って演奏されたのは、サンボマスターの山口隆が作詞作曲を手掛けた“ものがたりは今日はじまるの”。曲調も、パフォーマンスも、実に晴れやかな雰囲気の中で、本編が終了した。


すっかり日が暮れ、夜の闇に包まれたアンコールで吉澤は「マイナスをどうやってフラットに戻すかを考えるようになって、『夢』という言葉をあまり聞かなくなった時代に、自分の夢を叶えることに対して不安もありました」と告白し、「でも、私の大好きな曲を詰め込んで、リハーサルをしていくうちに、過去の自分と何度も出会って、私が歌を歌う理由は、自分が子供だった頃のような子供に向けて歌うことだっていう気持ちをもう一度思い出せたので、これからの自分にとっても大切な一日になりました」と語る。


さらには、この日のテーマが「箱庭」で、曲を作るときの心の部屋にみんなを呼んだということ、せっかくの野音だからなるべく生演奏でライブをやりたくて、いろんな楽器を持ち替えながら演奏してもらったこと、普段のライブは誰かを演じるけど、この日はありのままの自分で出て行きたいと思ったこと、そして、日比谷野音で観たサンボマスターの山口が「3000人に歌うんじゃなくて、あなたに歌いに来たんです」と言ったのを聞いて、「私も一人の人に歌いたいと思った」と、野音に向けての気持ちを切々と伝えていく。


すると、「もうひとつ、叶えたいことがあるんです」と言って、ステージを下り、客席の中心部へと移動。「ここで歌ってもいいですか?」と言って、弾き語りで披露されたのは、17歳の頃に書いた曲だという“みどりの月”。周りをグルッとお客さんに囲まれて、緑の照明に照らされる中、昔の曲を当時のままに歌い上げ、この日のハイライトとなった。


ステージに戻り、バンドメンバーにも夢について聞き、ゴンドウから「このメンバーで武道館でやりたい」という発言も飛び出す中、「最後にもう一曲、歌いたい歌があるので聴いてください」と言って、“雪”を演奏。高校時代に一緒に日比谷野音に行った大切な友達に送られた曲を歌い切ると、この日がウィンディの誕生日であることも告げられて、吉澤とウィンディがお互いに「おめでとう」を言い合いながら、大切な一日が幕を閉じた。




■吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂
日程:2021年6月20日(日)
時間:開場16:45 / 開演17:30
会場:日比谷野外大音楽堂


<セットリスト>
M1.東京絶景
M2.ユートピア
M3.月曜日戦争
M4.怪盗メタモルフォーゼ
M5.鬼
M6.恥ずかしい
M7.麻婆
M8.えらばれし子供たちの密話
M9.サービスエリア
M10.地獄タクシー
M11.ぶらんこ乗り
M12ルシファー
M13.刺繍
M14.残ってる
M15.movie
M16.泣き虫ジュゴン
M17.ストッキング
M18.ものがたりは今日はじまるの

EC1.未発表曲(みどりの月)
EC2.雪


<クレジット> ライター:金子厚武
カメラマン:山川哲矢
ヘアメイク:扇本尚幸
衣装:田中大資



@VICTOR ENTERTAINMENT.

 

 

 

 

ライブ開始。

吉澤さんが1人出てきて、歌い始めたのが「東京絶景」。

 

"おぉぉ、それから行くか!"

 

と思わず唸ってしまった。

東京のど真ん中、ギター1本で歌いあげる「東京絶景」。

とっても素敵だった。

 

そして、メンバー出てきて

「ユートピア」

「月曜日戦争」

「怪盗メタモルフォーゼ」

で一気に会場が盛り上がる。

 

「鬼」

おっさんも、「ツノツノツノが」って、頭の上で指立てて振りしたかったけどさ、

私の正面、フェンス越しにこっちに向かってしゃがんでるスタッフさんが

ずーーーっとこっち見てる感じがして、

どうも恥ずかしくて、"ツノツノツノ”出来なかった……

 

 

 

「麻婆」の時

ウィンディが、歌に併せて終始、中華鍋を振るってたw

Blurayが出たら、ぜひチェックしてみて。

 

そして「地獄タクシー」の時は

ハンドル握って、運転してた。

 

 

 

「残ってる」歌い終わって

ウィンディからの手紙、そこでウルってさせて

 

間髪入れずに流れてきたイントロは「movie」

 

"その流れかーーっ!!"って

私、ここで一気に感極まってしまったよ。

 

「movie」大好きな曲。

さらに、ウィンディの言葉を受けて歌うっていうのが、もう。

 

その後の

「泣き虫ジュゴン」

「ストッキング」

の畳み掛け!

 

イントロ流れる度に

"その流れかっ!"って思わず呟いちゃったもんね。

 

となりの若いお姉さん2人組、ごめんなさいね。

気持ち悪かったね。

 

「ストッキング」は、私が吉澤さんを知ったきっかけの曲で

「泣き虫ジュゴン」で、完全に彼女にハマった曲。

 

「movie」

「泣き虫ジュゴン」

「ストッキング」

これを続けて聴けて、幸せだった。

 

本編ラストの「ものがたりが今日はじまるの」

これは、おそらく歌うだろうなと予想していた。

なんなら、1曲目かなって思ってたけど、ラストだった。

 

本当に素晴らしいライブだったな。

 

Bluray出たら即購入して、感動を反芻しなくては。