さて、2日目。
ホテルの朝食バイキング。
手指消毒はもちろん、ビニル手袋を着けて食材を取るようになってました。
▲島根名物シジミ汁もあり
腹いっぱい食べて、さて2日目からは観光!
この日は出雲大社へお詣り。
松江駅前へ行き、バスでまずは「松江しんじ湖温泉駅」へ。
宍道湖と中海の間を流れる大橋川を挟んで北側にある駅。
30分ほどで駅に到着。
▲一畑電車の「松江しんじ湖温泉駅」
▲1日フリーチケットと「島根県立古代出雲歴史博物館」の入館料がセットになった切符購入
ちなみにこの一畑電車は、映画「RAILWAYS」の舞台となったところらしい。観てないけど…
▲元東急の1000系や、京王の5000系が走ってるみたい(なんて解ったようなこと言ってますが、私は車両とかよく解らない)
左手に宍道湖を見ながら、1時間のローカル線の旅
10:50 出雲大社前駅に到着
▲ピンクの電車も停まってた
▲出雲大社前駅、外観はこんな感じ。左手に行けば、出雲大社の「勢溜」まで徒歩3~4分くらい?
▲出雲大社 勢溜の大鳥居。「ブラタモリ」の出雲編はここスタートでしたよね?
で、出雲大社へはそのまま行かず、左手に折れる。
事前に出雲大社について調べたところによると、まずは「稲佐の浜」へ行ってお参りしてからが正式らしく…。
ファミリーマートの脇「神迎えの道」を海のほうへ。
▲神迎えの道
▲四ツ角
ここも「ブラタモリ」で出てきた四ツ辻。ここかぁー
そしてしばらく歩くと海に出た。
▲稲佐の浜
海岸に1つ大きな岩があって、そこに祠があった。
そこに向かってお詣りして、そして稲佐の浜で砂を集めて持ってきたビニル袋に入れる。
この砂は後ほど必要。
稲佐の浜で砂を採集して、さて、出雲大社へ。
帰りは国道431号沿いに。
▲途中「出雲阿国の墓」があった
坂道を上り、再び出雲大社の入口へ到着。
先程よりも人が増えている。
▲勢溜の大鳥居(二の鳥居)
▲「勢溜」
▲参道
神社の参道はだいたいどこも上り坂になっているけれど、出雲大社は大鳥居をくぐると下り坂になっている。
理由は「ブラタモリ」でやってたよね。
▲下り坂の途中、右手にある「祓社(はらえのやしろ)」
まずはここにお詣り。
神前に伺う前に、まずはここで汚れを祓い、清めてからお参りするとのこと。
「祓社」は一方通行。
お参りしたら、祠の裏に回って裏から「浄めの池」のほうへ降りていきます。
浄めの池を過ぎると三の鳥居。
そして松の参道。
▲松の参道
▲手水舎は柄杓を使わない方式に
▲四の鳥居をくぐり、拝殿へ。
▲注連縄、でかい。そして、やはり日本有数の観光地。人、意外と多い
拝殿の裏へまわり「八足門」から御本殿もお参り。
▲八足門
▲八足門の前の地面に3つの円の印がいくつか
これは古代の御本殿の柱跡。
柱の大きさからも、かつての御本殿の規模が伺い知れる。
八足門の前の右側へ行き、反時計回りに御本殿の周囲を巡る。
そして、ちょうど御本殿の裏側にあるのが
▲「素鵞社(そがのやしろ)」
大国主大神の親神で、ヤマタノオロチ退治で有名な須佐之男命を祀る社。
出雲大社の中でも随一のパワースポットなんだかとか。
社の裏手には、出雲大社を守る八雲山の岩が迫っていて、八雲山自体は聖域なので立ち入り禁止なのだけれど、その岩に直接触れられるってことで、社の裏にまわり岩に触れると良いみたい。
そして、この「素鵞社」の床下に木箱があって、その中に砂が入ってます。
ここにさきほど「稲佐の浜」から持ってきた砂を納めます。
「素鵞社」で浄められた砂はご利益があるらしく、持ってきた砂と交換する形で、床下から砂をいただいて帰るのだそうです。
▲床下には木箱の中に砂が
私も例に倣って砂を持ち帰ってきました。
帰りの飛行機、保安検査にひっかからないかな?と心配しましたが、問題なくスルーでした。
▲彰古館
▲出雲大社のあちこちに置いてある兎のオブジェ
「素鵞社」を過ぎると視界に入るのが、長い行列。
「西遥拝場」に並ぶ列です。
御本殿内の御神座が、実は西を向いているとのことで、大国主命の正面にあたるということから、こちらかお参りすることが重要ってTVでやってから、一気に人気スポットになったんだとか。
まぁ、私も並びましたけどね。
20分ほど。
▲「西十九社」。全国から集まった神様が泊まるところですね
本殿のお参りを終えて、次は神楽殿へ。
▲神楽殿
▲注連縄
拝殿の注連縄も大きいけれど、神楽殿の注連縄はそれ以上。
驚きの大きさです。
さて時刻は13時過ぎ。
神楽殿の大注連縄も観たし、せっかく割引きチケット買ったので、出雲大社の隣にある「古代出雲歴史博物館」へ。
▲古代出雲歴史博物館
▲大柱
▲古代の出雲大社のレプリカ
▲銅剣
▲銅鐸
▲これは「四隅突出型墳丘墓」。古墳ですね
1時間以上かけて展示を観て、時刻は14時半。
さすがにお腹が空いた。
さてお昼ごはん!
せっかく出雲にいるのだから、そばだな。
ってことで、午前中に行った「四ツ角」へ再び。
▲「荒木屋」。「ブラタモリ」でタモさんが訪れた店ですね
午前中から外に20人くらいの順番待ちがいたけれど、14時半の時点でもまだ20人、いやそれ以上の待ちの人がいました。
店先の名簿に名前書いて、しばし待つ。
50分待って、ようやく店に入れました。
▲温かいそばもあるけれど…
▲やっぱりここは「割子そば」だろうな
▲その前に、やっぱりビール
▲店内には「森田一義(タモリ)」のサイン。「ブラタモリ」で訪れた時のだろうな
他にも有名人のサインが飾ってありました
▲割子そば。私は「割子四代そば」を注文
一番上のそばには玉子
2番目はとろろ
3番目はネギと刻みのあり
一番下のそばは薬味なしでした。
1枚1枚の量は少ないので、4段でもあっという間に食べ終わる。
店を出て再び参道へ出て、駅を通り過ぎ「大鳥居」をくぐり
▲大鳥居
堀川にかかる橋を渡る
▲出雲阿国の銅像があった
そしてたどり着いたのは
▲「旧大社駅」の駅舎
▲ここも「ブラタモリ」で取り上げられてましたね
▲木造のシブい駅舎は中もレトロ
▲切符売り場&観光案内所
▲中はこんな感じ
▲天井
▲ホーム
▲ホーム
▲ホーム
▲改札もたくさん。それほど利用客が多かったってことよね
▲ホームには蒸気機関車「D51-774号機」が置いてある
しばらく駅舎やホームを見学。
さて、出雲も堪能した。
ということで、再び一畑電車の「出雲大社前駅」へ戻り、松江方面へ。
▲電車の床
阿弥陀籤になってた。
自分と向いに座ってる人とで、誰とつながるかやるってわけね。
18:30ころに「松江しんじ湖温泉駅」に到着。
バスで松江駅へ戻り、ホテルへ。
この日は疲れでそれ以上歩くのはイヤだったんで
ホテルの2階に入っている店で晩ご飯。
「個室居酒屋 藁焼き 日本酒処 龍馬」
店名でご察しの通り、高知推しの店。
せっかく島根に来てるのに、なんで高知や…
と思ったけど、まぁ、島根名物もあるって書いてあったし、まぁいいだろう。
しかし、やっぱり「個室居酒屋」は好きじゃない。
てか、1人で入るもんじゃない…。
閉めきるから、換気なんてあったもんじゃないし。
でも、客いっぱいで賑わってたなぁ。
まぁ、他はもちろん団体客のようだったけれど。
店に入り、部屋に通されて、
まずはファーストオーダー取りに来るのかな…
と思ったけど、やってくる気配ないから
呼び鈴(ボタン)押す。
しかしそれでもなかなかやってこない。
ボタン押してから5分後、ようやく店員がやってきた。
個室居酒屋で1人客だと必然的に部屋単価が低いから、必然的に後回しにされがち。
まぁいいや。
入店から15分以上経って、ようやくビール到着。
こりゃ、まとめて頼んどかないと、いつまで経ってもオーダー通らんぞと思って、3品くらい頼んだんだけど
刺し盛りが最後にやってきたな。
で、その刺し盛り。
▲刺し盛り
なんか、全体的にハリがないというか…
いや、ピチピチ取れ立てがウマイ!とは思わないけれど…
多少寝かせて旨味が引き出してからのほうがウマイ!ってこともあるけれど…
で、エビが3尾入ってたんだけど
ん? 背中に黒い筋が見えるけど…
3尾が3尾とも背中に黒いスジが…
で観てみると、背わたがしっかり残っている。
う〜ん…、島根ではエビの背わたは取らないのがデフォルトなのかな?
そういう文化なのかも知れない。
でも、鹿児島人はエビの背わたは取るので
爪楊枝で背わたを抜いてから食べた。
▲キレイに取れた…
1匹は食べたけど、やっぱなんか気持ち悪くて、結局2尾は残してしまった。
申し訳ない。
▲松江おでんってのもあるのね。どんなんだろう
と思ってオーダー
▲果たして、これはメニューのどこに載っていた料理なんだろう…?
鍋底に残ったをごっそり皿に乗っけたような…
まかないを間違えて持って来たのかな?
▲イカも好きなんで、イカの一夜干しをオーダー
▲元の姿、原型が判らん……。胴は全身分あるのか? 足も1匹分あるのか…?
なかなか楽しい店だったけれど
こりゃ長居は無用…てことで1時間ほどで退散。
やっぱり店選びは慎重にせねばな…
ってことで部屋に戻り、飲み直したのでした。
2日目終了。