「西郷どん」|第6回「謎の漂流者」〜糸どん、走る。〜 | 週末のトリゴニア。【ほぼAFTERSCHOOLブログ】

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さて、先日の「西郷どん」

 

第6回「謎の漂流者」

 

劇団ひとりの、コントと演技のギリギリのところの攻め。

なかなかでした。

 

 

さて、物語冒頭

吉之助が牢に入れられ切腹を命じられた!のでは、と

矢も盾もたまらず、西郷家から走りだした糸どん。

 

吉之助が投獄されている西田下会所へ向かいましたね。

 

 

 

走りだした時刻はいつごろでしょうか?

 

御前相撲が終わり

一悶着経て、吉兵衛さんと吉二郎が帰ってきた。

 

時期は夏ですよね?

吉之助が「牢屋が暑い」って言ってから。

 

吉兵衛さんらが帰って来た時は

まだ夕暮れ時って感じじゃなかったので

遅くても17時〜18時くらい?

 

 

そこから糸どんは走りだすわけですが

西田下会所に着いた時は

陽はすっかりと暮れていましたね。

暗かったです。

 

19時くらいなら、あそこまでは暗くないと思うんですよね。

19時半〜20時ならないくらい?

 

ってことは、まぁ少なく見積もっても

糸どんは西郷家を出てから1時間くらいは走っていたんじゃないか?と……

 

 

 

 

で、鹿児島県民は思うわけです。

 

西郷家のある加治屋町から西田まで…

 

どこをどう走ったら、あんなに暗くなる時間に着くんだろう?と。

 

 

ここで、西郷家と西田の位置関係をば。

 

上の地図でお分かりのように

西郷宅のある加治屋町と牢があった西田は甲突川を挟んで対面してます。

隣町です。

 

西田下会所の場所はどうも中央を通る道沿いにあったようなのですが、

仮に一番離れた場所だったとしても、徒歩で30分もかかりません。

 

 

 

さらに言えば、

これは前も言いましたが

 

糸どんが西田下会所に向かう途中で渡った橋。

えぇ、吉之助に想いを打ち明けた、劇中ちょいちょい出てくる橋ですね。

初回放送で「こうらいばし」と書いてました。

 

地図でも分かるように、西郷家のすぐそばです。

 

しかし糸どんは、かなり走ってから(なんか竹が生えている山の中の坂道を経て)

橋を渡りました。

 

あの橋、高麗橋じゃないの?

どんだけ遠回りしてんの?

 

 

 

などなど、いつも細かいところにツッコミを入れつつ

ドラマを楽しんでいます。

 

 

 

 

ちなみに、その高麗橋は1847年に石橋に架け替えられています。
西郷が19歳の時です。

ジョン万次郎が琉球から薩摩へ送られたのが1851年なので、その頃には高麗橋は既に石橋であったはずなので…

ということは、糸どんが駆け抜けた橋、吉之助に想いを明かした橋、嫁入りの際に渡った橋は、高麗橋ではないということになりますね。