「西郷どん」方言③「こそあど言葉」 | 週末のトリゴニア。【ほぼAFTERSCHOOLブログ】

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ドラマでも必ず出てくるであろう「こそあど言葉」、
つまり“指示語”。

今日は鹿児島弁のこそあど言葉について。
概ね以下の表のような感じになってます。
※地域や年代によって多少の差異はありますが…

 


【例文1】
標「ここに来なさい」 → 鹿「こけけ」

こけ(ここに)+け(「来い」の命令形)

 
【例文2】
標「それは何ですか?」 → 鹿「そわなんな?」

“そわ” :「そいは」の転訛


【例文3】
標「あの野郎め!」 → 鹿「あんわろがっ!」

※鹿児島弁では「野郎」は「わろ」と言います。


【例文4】
標「どれでも100円だよ」 → 鹿「どいでん100円よ」

ちなみに「〜でも」は「〜でん」となります。
「私でも出来る」→「おいでんでくっ」
「どれだけでもいいよ」→「どひこでんよかど」




あっ、例文中に「こけけ」が出てきたので、次回は

「こけけ」について説明したいと思います。