かつて松岡英明が歌ったのは「以心伝心」だったなぁ
と思い出しました。
それはさておき、
7日(日)から始まった某国営放送の大河ドラマ「西郷どん」。
鹿児島はこのチャンスを逃すまいと必死になっております。
観光客をバンバン呼び込んで、景気を良くしたい。
「西郷どん」にどうにかして乗っかろうと躍起になっている企業も数知れず…。
そう、鹿児島は未だに、西郷頼み。
幕末・明治維新頼みなのです。
明治維新に縋って生き続けている県
それが鹿児島なのです。
あの頃の栄光の日々を
未だに持ち出す
いや、持ち出さざるを得ない。
それくらい「明治維新」「西郷隆盛」というのは
鹿児島県民にとって大事な出来事であり、人物であり
キーワード。
今年は県内各所で
「やっぱい、明治維新は、んにゃ、今ん日本があっとは薩摩があってこそよ!」
という声が鳴り響くことでしょう。
奇しくも今年は明治維新150年という記念すべき年(だから鹿児島が舞台の大河ドラマが決まったってこともあるのですが…)。
チェスト!かごんま!!
ということで、
初回平均視聴率15.4%で、
ここ数年でワースト2のスタートを記録したらしい「西郷どん」。
低視聴率=低評価 という印象操作をされている感がありますが
鹿児島県民は概ね高評価でした。
鹿児島での視聴率34.9%というのが、それを物語っているのではないかと…
とにかく、鹿児島が注目されるっていうことが大事!
視聴率が悪かったと言っても、そこはやはり大河、PR効果はハンパないものがあることは事実。
2018年、鹿児島は「西郷どん」と共に行きます!
そんな「西郷どん」ブーム(まだブームにはなっていませんが)に乗っかって
鹿児島市もPR動画を作成。
高い技術があるにもかかわらず
独自のコミカル路線の演技で全国に多くのファンを持つ
鹿児島実業男子新体操部を起用。
メンバーが西郷さんに扮して
鹿児島市内のあちことで踊ります!
天文館の真ん中で
鹿児島中央駅前で
西郷銅像前で
フォーターフロントで
桜島をバックに
錦江湾をバックに
お得意のコミカルな演技と
高難度の技を決めています。
「PR」という要素抜きにして
鹿実新体操部の演技を楽しむという点でも
素晴らしい動画だと思いますよ。
この動画を観て
鹿児島を訪れて
「あっ、あの演技をしていたのはココだったのかっ!!」と
ロケ場所探しをしてみるのもいいかも♪
「維新dancin'鹿児島市 スペシャルムービー」
こちらはメイキングムービー