皆様こんにちは。
納豆、豆腐、しょうゆ、味噌、きなこ、節分の豆、全部同じ大豆から出来ているんだよね、大豆すごい!アルカスです。
漢字の勉強をする上でおそらく誰もが一度は気にするであろうこの疑問。
なっとうは腐っているし、とうふは箱に納めて作るから、『豆腐』と『納豆』は漢字が逆じゃね?
いかがでしょうか。
私も正直疑問でした。だってなっとうは腐ってるじゃん?
気になったので調べてみました。
どうやら諸説あるようで、『逆である』説と『逆ではない』説があるそうです。
--逆である説
①中国から輸入された際、木箱に『納豆』『豆腐』と張ってあった紙が台風で剥がれたから、
適当に戻したら逆になっちゃった。てへ。
②もともとは逆の漢字を使っていたのに、(平安時代以降)伝言ゲームみたいに、
使っているうちに逆になっちゃったの。
--逆ではない説
~豆腐~
③『腐』と言う字、中国では柔らかい食べ物の意味。ちなみに、ヨーグルトのことを『乳腐』と言うそうです。
つまり中国では『腐』を固めるとか、柔らかい固体と言う意味で使用する。
よって『豆腐』は豆を固めた、柔らかい固体と言う意味になります。
④豆腐は豆乳が古くなって菌が繁殖し、どろどろになったものをかためたもの。
つまり豆が腐ったものを固めたものが豆腐。
~納豆~
⑤納豆の語源は納所の豆といわれている。
納所は物置、納屋のようなところで、中世の寺院で納所に置いていた豆が発酵して
偶然食べたところおいしかったので、納所の豆すなわち納豆と言われるようになった。
⑥殿様や皇帝にお納めする物だったから、『納』豆となった。
と、このような説があるそうです。
①②については可愛らしく書いてみましたけど、中国から初めて輸入された重要な品の名前を間違えるなんて外交に向いてないし、使っているうちに逆になっちゃったとか、どこの小学生!?なので、自分で書いておいてなんですが、ちょっと一発ひっぱたいてやりたくなりました。
③~⑥についてはまあ、間違えちゃった。よりは納得できるので、もともと逆ではなかったと言う説を推していこうと思います。押しメンです(使い方絶対違う)。
ちなみに私は、納豆を無性に食べたくなることがあります。
ネギとかかつお節を入れてもおいしいですし。生卵を入れてもおいしいですよね。
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