サーバーの停電対策メモ

apcupsdは、APC製のUPSを管理するソフトウェアで、
Linux,Windows,Macに対応しており、
しかもネットワーク経由で管理することも出来る。

apcuspdをインストールし、UPSとシリアル接続する。
シリアルケーブルは特殊のため、付属品が必要。
2台のBK500を所有しているが、ケーブルが1つしかなかったので、
もう片方はネットワーク経由でシャットダウンすることにした。

型番
BK500のケーブル:940-0020C

apcupsdのバージョンが3.14.8になっていて、
どのバージョンからか分かりませんが、
設定ファイルのやり方が今までと変わっているようです。

インストール
1)apcuspdをダウンロード
2)tar zxvf apcupsd-3.14.8.tar.gz
3)cd apcupsd-3.14.8
4) ./configure
5) make
6) make install


自動起動
chmod 755 /etc/rc.d/init.d/apcupsd
 /sbin/chkconfig apcupsd on

ログファイルの場所
/var/log/apcupsd.events


設定ファイル
vi /etc/apcupsd/apcupsd.conf

マスタ側

UPSCABLE 940-0020C
UPSTYPE backups
DEVICE /dev/ttyS0
TIMEOUT 300
NETSERVER on
NISIP 0.0.0.0
NISPORT 3551
UPSCLASS sharemaster
UPSMODE share

スレーブ側
UPSCABLE ether
UPSTYPE net
DEVICE IPアドレス:3551
TIMEOUT 240
NETSERVER on
NISIP 0.0.0.0
NISPORT 3551
UPSCLASS shareslave
UPSMODE share

起動
/etc/rc.d/init.d/apcupsd start

情報取得
/sbin/apcaccess status

マスタ側、スレーブ側両方で、情報取得ができ、正しくシャットダウンできれば成功です。