かちかちやま 小澤 俊夫/赤羽 末吉 | 絵本の部屋 読み聞かせにおすすめ!絵本の選び方

絵本の部屋 読み聞かせにおすすめ!絵本の選び方

家庭保育園選定やほるぷこども図書館選定、各賞受賞作品など、一度は子どもたちに読んでもらいたい、大人気、ベストセラーの絵本、また、隠れた名作の絵本を紹介。
絵本選びにお役立て下さい^^
なお、選定絵本は過去のものも含まれますので、ご了承下さいね^^

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かちかちやま 


家庭保育園 『なかよし館』 選定


作:小澤 俊夫 再話
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店


こちらも有名な日本昔話。



むかしむかし。じいさまは山の畑で


『ひとつぶのまめ せんつぶになあれ』 と言いながら豆まきをしました。


すると切り株に座っていたタヌキが


『じいのまめ かたわれになあ』 とはやしたてました。


じいさまはおこってタヌキにクワを投げつけ、タヌキに命中^^;


じいさまは、タヌキがのびてしまったところを縛りあげ、かついで家に帰りました。


そのあと、じいさまは町に出かけることになりましたが、ばあさまはじいさまに留守のあいだ、粟もちをつくことと、タヌキ汁の用意をすることを頼まれました。


ばあさまが餅つきをしている最中に、意識が戻ったタヌキがしつこく 『手伝いたい』 と言うので、根負けしてばあさまはタヌキの縄をときました。


餅つきを手伝うふりをしてばあさまを打ち殺したタヌキは、着物を着込むとばあさまに化けました。


帰ってきたじいさまが、『タヌキ汁』 を食べ終わった途端、


『ばあじる くったし、あわもち くった。ながしのしたの ほねを みろ。』


・・・と叫ぶやいなや元の姿に戻り山へ逃げていきました。


嘆き悲しむじいさまに同情したウサギは、ある計略を思いつきました・・・・・・・・。



イソップ童話も、グリム童話も本当は残酷なものが多いです^^;


日本の昔話もしかり。


それを忠実に書いて、子どもたちに読ませてもいいものかどうか。


これは賛否量両論でしょうね^^


ちなみに私は忠実派です(^^)


この絵本の 『かちかちやま』 は、タヌキがばあさまをタヌキ汁ならず、ばあじるにしてじいさまに食べさせてしまいます(-.-)


昔話に忠実なこの部分が、ほかの絵本では表現されていないことが多いかな~と思います。



また、『かさじぞう』 でも紹介しましたが、国際アンデルセン受賞画家の赤羽さんの絵は、躍動感があり、見事です(*^_^*)