最近、中古の生ハイハットを入手したので、閑静な住宅街の木造防音無しの建物で非常識極まりないハイハットを叩きまくったのですが、やっぱり生のプレイは気持ちイイっスね(何かいやらしい表現っスねw)。
 
シンバルよりも、タムやスネアよりも、バスドラよりも、やっぱりハイハットは改めて楽しくて難しくも感じます。
 
叩く場所や強さはもちろん、オープンクローズの開き具合やタイミング、踏み込んだ時のプレッシャー等、組み合わせると音のバリエーションがこれでもかっていう程あります。
 
誤解を恐れずに言うと、生ハイハットを叩いていると、あらゆる電子ドラムのハイハットなんてオモチャにしか思えません(※個人の感想ですw)。
 
普通の家は電子ドラムしか叩ける環境しかないと思いますが、ずっと電子ドラムの音で叩いていると生ドラムの叩き方を忘れてしまって、たまにスタジオに行って叩いてみてショックを受けたりしますorz
 
バンドやってる人ならそんなことは無いかもしれませんが、私を始め、思うままに叩きたいだけって人も結構いると思います。
 
生ドラムを一生叩かない人なら、その電子ドラムの音が自分の演奏なわけですが、それはそれで良いんじゃないかなと思います。
 
楽器というか、音楽の楽しみ方って人それぞれ自由ですし、自分の楽しめる範囲で楽しめればそれで全然オーケーだと思います(とは言っても生ドラムも叩きたくなるとは思いますし、電子ドラムでも充分生ドラムのトレーニングになりますしね)。
 
ひょっとすると、一般人の演奏するドラムはもうすぐ電子ドラムが標準になるんじゃね?と思います(もうなっている気がしますがw)。
 
ただ、その中で生のドラムを叩く必要になる人も(電子ドラムを含めた全ドラム人口のうちのマイナーな部類になるかもしれませんが)いるはずですが、そんな人はやっぱり積極的に生ドラムを叩きに行った方が良いなと感じます。
 
電子ドラムよりも圧倒的に表現が豊かな生ドラムはとっても奥が深いです。
 
その分自分の思うままに表現ができるようになった時の喜びもまた格別だよね~と思います。
 
なんてことを、閑静な住宅街の木造防音無しの建物で非常識極まりない生ハイハットを叩きまくりながら思いました(という感想でしたw)。