BMWよ、お前もか | M3遣いのブログ

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ライカではなく、BMWのほうです(^^ゞ
日々想うことをまったりと・・・

ようやく、愛車M4がディーラーから戻ってきました。ちょうど一週間の入庫でしたが、長かった。


代車は現行型の218d(Active Tourer)デザインラインはLuxury。以前乗った同じ218d(初期型)と比較すると、アイドリングストップから復帰する際の音振が少し改善されている感じがしました。


返却までの間に、一度だけ夜間に運転したのですが、暗闇の中で室内をぐるりと取り囲む白いラインのイルミネーション(写真参照)に困惑。運転しづらいことこの上ない。

説明書見てはいないけど、自分の意志で消灯することはできない感じ。


僕はとても落胆しました。運転への集中を少しでも阻害するような加飾を、BMWは絶対にしないメーカーだと信じていたからです。


218dの4枚のドアに燦然と輝く白いLEDのライン。その光によってドアハンドルの位置やパワーウィンドウのスイッチが照らされているわけではない。つまり実用性は皆無。


ファミリー層向けの車種だから、こんな子供騙しのギミックを盛り込んで客寄せをしているつもりなのだろうか。そこまでしないと売れないのなら、そもそも作る必要がないのでは・・・ちょっと言い過ぎか。


LEDが普及し、同様の装飾がさまざまなメーカーの多くの車種で内装・外装を問わず見られるようになりました。


某ドイツ車の内装の七色に変化するイルミは、まるで場末のスナックのような雰囲気に思えるし、ウインカーをバー状にして光を動かすギミックを見ると、「パチンコ屋のネオンか!」とツッコミたくなる。いたるところに散りばめられた悪趣味なLEDが車の格を落とし安っぽさを増幅させているとしか思えない。


ともあれ、装飾やデザインについては好みの問題だから、一方的に批判するわけではないけれど、少なくとも運転の集中を阻害する要因になり得る加飾については再考してほしいと願います。


さて、明日はすっかり元気になった相棒M4とどこまで走ろう。この先「M4よ、お前もか」ってつぶやかなくていいように。依然として「駆け抜ける歓び」(Freude am Fahren)を標榜するBMWへの信頼が揺らぎそうです。