ボンジュール!
ぬいぐるみアパルトマンの家主いずみでございます
皆様には、嫌いな色ってありますか❔
実は私、子供の頃からずっと紫色が嫌いです。
なので、紫色のぬいぐるみは、自分ではまず連れ帰ることはなかったのですが、以前、兄が紫色のクマちゃんを、ついうっかりもらってきたことがありました。
その子は 兄の友人がクレーンゲームで取ったものでした。
ひとめ見たとき
「うわっ!私の苦手な紫かっ!」と思いましたが、
紫といっても私の嫌いな渋くて暗い紫ではなかったので、ほっと一安心。
紫というよりラベンダーカラーといえる方の紫なら、そんなに苦手ではありません。
この子の名前は、紫むーちゃん、または、ラベンダーむーちゃん、といいます。
名前はその時々で使い分けです。
むーちゃん、今日はロコたんと一緒に撮ってあげますね
ちなみに、私が一番好きな色はピンクです。
私の中では一番可愛い色というイメージだし、一番安心できる色。
微妙なカラーでいえば、ティファニーブルーという、水色系グリーンも大好き。
基本的には透明感のある明るい色が好きなのです
私は色へのこだわりは人一倍強くて、色から受ける影響もかなり強いタイプだと自覚しています。
私が紫を嫌いになった理由があるとすれば、幼稚園時代のあのことが原因だろう、とずっと思っているのです。
それは、幼稚園時代、私が在籍していたクラスは、まさかの!
むらさき組
クラスは全部で5クラスくらいあってすべて色分けされていました。年少さんのクラスには桃組(ピンク)があったことだけは、羨ましかったのでよく覚えています。
それぞれのクラスには、そのカラーをメインにした飾り付けがされていたり、名札も色が決まっていました。
その当時の名札がこれですよ。
ほらね。子供にとっては悲しくなるような、暗い色でしょ。
それに当時の私は「むらさき」という色の名前にも馴染みがなくて、自分のクラス名を覚えるために、瓶詰の海苔の佃煮「江戸むらさき」を思い出す、という面倒なことをしばらくやってました。
せいぜい5クラスくらいしかなかったのに、そこにわざわざ紫を入れたのには、たぶん当時の園長の趣味が入っていたのだと推測しています。
園長はおばあさんだったから、大人っぽい渋い色が好みだったに違いない。
園長に関しては、当時子供だった私の感覚ではおばあさんに見えてたけれど、今思い直すと50代位だったのではないでしょうか
でも、当時子供だった私は、渋い紫色を見てもその良さはわからず、それどころか、紫色を見ると気持ちが沈んでしまう感じでした
さらに、紫組ルームに内には、紫のお花紙で作った造花や、紫の折り紙で作ったリング状の飾り物などがしてあり、とても残念な気持ちになっていた記憶が色濃く残り続けているのです。
紫色は幼稚園時代のトラウマカラーであると同時に、私にとって紫色は、大人の色というイメージが強いので、子供っぽい世界が好きな私にとっては、なんだか違和感があるのかもしれない。
ただし、紫色が好きな人、紫が似合う大人っぽく落ち着いた人、というのは苦手ではないし、むしろ好きかもしれないなぁと思うのです。
実際に、紫好きだという長い付き合いの友人も私にはいますし、私の亡くなった最愛の母親も、和風な紫などの、私の苦手とする落ち着いた大人っぽい色を好む人でした。
あくまでも紫色は、自分の色としては受け入れがたいだけなのです