5つの視点から「自分の好き」を言葉にして、自分を振り返るシリーズの5回目、ラスト回です。
そもそも、この「自分の好きの棚卸し」は、起業して8年目を迎えるわたしが、「やりたいことをやっているはずなのに、事業として成り立っているのだろうか?本当にこれでいいのだろうか?」という葛藤と向き合い、自分が求める事業の形について見つめ直すためにやり始めたことでした。
“わたしらしさを保ったまま、これからも持続可能な形に整えるにはどうしたらいいのか?”
「自分がどんなことを好きで、どんな時間が心地よいのか」を、丁寧に見つめ直した先にどんな答えがあったのか?
良かったら一緒に確認してください。
過去の棚卸はこちらから
┣①時として好きな瞬間(時間帯・天気・季節・感情のタイミング)
┣③こととして好きなこと(行動・習慣・趣味・生活の一部など)
┣⑤人として好きなタイプ(性格・関係性・空気感・価値観など)←いまここ
わたしを喜ばせる好きの棚卸
NO.5 わたしの好きな人たち
好きな人って憧れの人も含めて、身近にいる好きな人と、会ったことないけど(会えないかもしれないけど)好きな人の2種類あると思いませんか?
わたしは二通りあるなと思ったので、「身近な人」と「憧れの人・推し」の視点から棚卸して行きました。
【身近な人】
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食の好みが同じ人食べる時間は大好きな時間なので、一緒に“好き”を楽しめるとそれだけで嬉しい。
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話が合う人:面白くて前向きな人が特に好き。テンポも話題もぴったりだとずっと話していたい。
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清潔感のある人:身だしなみもだけど、言葉もキレイな人や自然現象(げっぷやくしゃみなど)も配慮できる人が好き。
(福ちゃんならいつでも、なんでもウェルカムなんだけどね♡)
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リズムが合う人:動きや思考のリズムが合う人が好き。
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大切にしてくれる人:その人が大切にしてくれることで、自分も安心して渡せる。
【憧れの人・推し】
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熱い心を持っている人:夢を与えてくれる存在になるから希望も一緒に持てる。
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芯がある人:しなやかな中に変わらず信じられる軸の強さを持ってる人って素敵だと思う。
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美しくてかっこいい・かわいい人:存在そのものが癒し。アニメのキャラも大好き。
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続ける人:活動を止めない姿に励まされるし、続けることがすでに素敵。続けてくれてるから会える。
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存在に魅力のある人:人を惹きつける人は、自分もそうなりたいと思わせてくれる。
(推しは夢を叶えてくれる存在でもある✨神〜✨)
こうして振り返ってみると、近くにいる人は生活の一部であり、憧れの人は心の一部であるように思います。
どちらも大切で、どちらもありがたい存在です。
そしてその人たちが居てくれているおかげで、わたしはわたしらしくいられるんだと思います。
この「自分の好きの棚卸し」では、わたしのすぐそばにある暮らしの中に、すでにたくさんの好きが集まっていたんだなということに気づくことができました。
そして「自分の好き」は、世の中の動きに合わせて、静かに変化しながらも、根源にあるものは以前からずっと変わってませんでした。
むしろ、会社員として働いていた7年前よりも、起業した今の方がより「自分の好き」がはっきりしていました。
わたしが求める事業の形は、
「まずは、自分自身をちゃんと喜ばせられること。
その喜びを、大切な人にも分けてあげられること。」
これが根源にありさえすれば、なんとかなるって思えました。
この7年間で、自分の好きなことをしっかりと見つけることができ、持続させることができている。
何かあっても、その時々で、いまできることに手を尽くせば、道は開かれていく。
これからも、何かを体験しながら、感じた楽しさや喜びを誰かと分かち合いながら、
笑顔の輪を広げて行けたらいいなと思っています。