【レポ】オシャレ迷子から抜け出す、服選びで大切な4つのポイント | 【愛媛・松山】丁寧に、楽しく、好きなものと暮らす

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『アート・香り・ファッション』など、好きなものと、丁寧に楽しく暮らすために、「わたし」が心地よくいられる、小さな選択と工夫を日々の中に集めています。
暮らしの中に、自分の感覚を取り戻すようなそんな時間を一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。

クローゼットあるお気に入りの服を見るたびに、キュンとなることがあります。

洗濯物として干した時も、明日この服を着ようと準備して置いているだけの時も、

ただただ好きだなと思う瞬間があります。

この服を見ただけでも幸せなのに、これを着ておでかけできるって思ったらなお幸せ。

これって幸せの循環だと思うんです。

それを好きで買った服が叶えてくれてるなんてエモくないですかデレデレ

 

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(2021年7月にカラーシェイプオンラインブティックで買ったピンクのパンツがずっと好きです。)

 

 

好きで選んだ服なのに、なぜか迷う理由とは?

 

「この柄、好き」「見た瞬間トキメいた」
そうして手にしたアイテムなのに、なぜか一緒に着られない。

今回のワークショップでも、「好きなものばかりなのに、うまく組み合わせられない」というお悩みがありました。

 

原因のひとつは、

 

・好きな物が、色・柄・素材・形など、いろんな要素の中で偏りがあったこと。


そしてもうひとつは、

 

・無意識のうちに服に持っている、“こうあるべき” という認識とイメージの感覚。

 

でした。

 

 

1.柄をもっと使いこなして行く

 

ワークショップの中で「好きだけど合わせられない服NO.1」は柄物トップスと柄物ボトムスでした。

「柄物に柄物を組み合わせるのはナシで…は…」と言われたことがワークショップ中に何回あったことでしょう(笑)

それらを無理やり組み合わせたのではなく、日常の中で使えるコーデを組みました。

それでも、「えっと、これも柄で、これも柄(無地だけど柄網みのニット)ですよ」と。(笑)

 

 

「柄×柄」の組み合わせはNGではないけど、意識するのポイントが何個かあるので、そのポイントを意識しています。

柄に惹かれて買った時と同じように、柄には、“心を掴むような魅力”と、“視線を集める主張の強さ”がありますよね。
だからこそ、複数の柄を合わせるときには、全体のバランスを見ながら合わせて行ってみてください。

 

びっくりマーク確認ポイント

 

・柄の大きさ

・柄アイテムの大きさ(面積として考える)

・アイテムの色味やテイストのバランス

・その人の個性・キャラ・それを着て行く場所などとのマッチング具合


など、全体でバランスをとることが大切なんです。

 

実際にありましたが、星柄のレーストップスと水玉柄のネイビーパンツ。

この組み合わせは、ポップで遊び心のある印象になります。

白×ネイビーであること、星柄がプリントではなくレースであることから、突飛な感じもなく普段使いに合わせられます。

 

 

(※こちらは以前に開催したフリマでのコーディネート写真です。)

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わたしもこんな感じで、花柄のレース編みトップスと花柄のスカートを合わせてます。

柄×柄もありでしょ♡

 

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あとは、このように柄の面積が大きい場合は、他で引き算した方が柄が目立ちます。

「今日は柄を主役にする日にしよう」と決めるだけでも、他のアイテムの選び方が変わってくるので、

“今日は何を優先したいか?”を考えてみるのもいいですよ。

 

 

(柄も大きくて、ワンピースみたいに全体の面積が大きい柄は、他を引き算して無地、他の色を揃えるとワンピースの柄が引き立ちます。)

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2.素材やアイテムの持つイメージを意識してみる
 

「このトップス、かわいいけどどう着ていいかわからない」
こんなときは、素材が持つ空気感を意識してみると、コーディネートの幅が広がります。

 

・リネンはナチュラルで素朴な感じ

・ツヤ感のあるサテンはフェミニンな感じ

 

素材の持つイメージを意識するだけで、相性のよいボトムスや小物が自然と見えてくることがあるんです。

同じように、ジャケットには「きちんと感」、デニムには「カジュアル感」など、
アイテムそのものがまとっているイメージや役割などを考えて行くと、コーデを整えるヒントになりますよ。

 

 

(このように同じような配色であっても、ジャケットを合わせた時と、ブラウスを合わせた時とでは印象が変わりますよね。)

 

ジャケット合わせ

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ブラウス合わせ

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3.コーディネートの引き算と足し算をマスターする

 

引き算コーデと、足し算コーデがあります。

そしてどちらかが似合うというのが骨格診断などでは分かりますが、コーディネートに関してはその時々の微妙なバランス加減がカギとなります。

そして、引き算・足し算のポイントは人によって違います。

 

 

・ある人にとっては、靴をシンプルにするのが引き算。

・ある人にとっては、ヘアスタイルを抑えることが引き算。

・この服の時はネックレスが足し算。

・この服の時はネックレスは引き算。

 

 

といった感じで、1つ1つが似合うものでも、コーディネートは全体のバランスで変わるので、答えは一つではありません。

「バランスをとる」というのは、正解に合わせることではなく、自分が「なんかいいかも」と思うポイントを見つけていく作業なのかなと思います。

 

ワークショップの中でも、「この服の時はネックレスはパールが付いてる方がいいけど、この時は無い方がいいよね」って

全体のバランスで考えるということを伝えると、「これも引き算ってことなのね」と目からうろこのような感想がありましたよ。

 

 

(色が足りないなと思ったらネイルもオシャレの1アイテムになりますよ。)

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4.その試行錯誤をセンスとして育てて行く

 

センスがある人って、「なんとなく」で選んでるように見えて、実は自分の中に心地よさのバランス軸があるのではないかと思います。

それは特別な才能ではなくて、日々の服選びの中で、「こういう組み合わせ、落ち着くな」「これはやりすぎかも」といった試行錯誤を重ねてきた結果なんだと思うんです。

 

ワークショップの中でも、

 

「この色とこの色は微妙に色が違ってますが、アリなんですか?」

→「色のトーンが合ってるから大丈夫ですよ」「少し違ってた方がキメスギ感がなくてよくまとまってます」


「柄物のトップスに柄物のカーディガンを羽織る…こういう組み合わせって、変じゃないですか?」

→「ここが整ってるから柄と柄の組み合わせでもバランス取れてますよ」

 

こんなふうな会話もたびたびありました。

そのたびに、表情が緩んで「あ、これでいいんだ」と不安がなくなり、自信が芽生えるような気がしました。

そして、何よりも説得力があるのは、鏡の前で見た自分なのではないでしょうか。

 

実は多くの方が、“センスがない”のではなく、
“判断してもいいという安心感”がまだ育っていないだけなのかもしれません。

 

ワークショップでは複数人で開催していますので、わたしと、一緒に参加しているみなさんの視点を借りながら、

少しずつ“自分の中のOKの基準”を育てていく。

コーディネートって、そんなふうにして育つものだと思っています。

あなたのクローゼットの中にも、「うまく着こなせない」と感じているお気に入りはありませんか?
それ、ほんの小さな引き算や、視点の入れ替えで活きるかもしれませんよ。

 

 

(スノ担なので9カラーコーデしてます。これを着たいからどうしよう?から考えてみると意外と着れちゃうものです。

枠を外すきっかけは何でもいい。オシャレで自分の人生を楽しみましょう♪。)

 

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ドレス「夏が来る前に、手持ち服に魔法をかけるワークショップ」(女性限定)

 

・日程:6月19日(木)

・時間:各回10:30〜12:30

・場所:松山市内(フジグラン松山店の近くのスタジオをお借りします。)

 

・参加費:3,500円(税込)

 

・持ち物:トップス/ボトムス/バッグ/靴/アクセサリーなど、各3~5点程度

※着たいけど悩んでいる」「合わせ方に困っている」「印象を変えたい」など、気になるアイテムを各3〜5点ご用意ください

 

内容

コーディネート提案、着方・組み合わせ方のアドバイス、自撮り撮影、買い足しアドバイス など

 

・定員制最大4名様

6月19日(木) 残1名

 

乙女のトキメキ詳しい内容は、こちらのブログをご確認ください。

 

 

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