ドラマ「silent」から再認識した毎日お気に入りを身に付ける可愛さをいつまでも持ち続けたい。 | 【愛媛・松山】丁寧に、楽しく、好きなものと暮らす

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『アート・香り・ファッション』など、好きなものと、丁寧に楽しく暮らすために、「わたし」が心地よくいられる、小さな選択と工夫を日々の中に集めています。
暮らしの中に、自分の感覚を取り戻すようなそんな時間を一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。

今年一番ハマっているフジテレビ系のドラマ「silent」。

一つ一つのシーンがしっかり作られていて静かでゆっくりとじっくりと描かれていく物語に毎週楽しませていただいてます。

そんなsilent関連の記事もネットを見るとたくさん出てますよね。

わたしが特に好きなのは、プロデューサーの村瀬健さんのお話や、ドラマのスタイリングを担当している柚木一樹さんのお話なのですが、このドラマの裏側が垣間見れてより一層さらにドラマに引き込まれています。

 

 

 

登場人物のファッションチェックなんかをしてしまうのも職業柄なのかもしれません。

ドラマを見ていて思ったのは、主人公の紬ちゃんがよく同じ服を着ていて他のドラマとはなんか違うなって所でした。

だいたいドラマってファッションも憧れポイントになるので、いつも違う服を着てたりトレンドを意識していたりするのですが、今回のドラマの中では「あ、ここでも同じ服を着てる」って気づくシーンが多くて、ここにも何か意図があるのかなと思ってました。

 

 

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Silent公式インスタより。

主人公の紬ちゃんは青系の服が多いし、いつも同じネックレスを付けてるんです。

 

 

 

そんな時にドラマのスタイリングを担当している柚木さんのインタビュー記事を見たのですが、

こちらのお話がとっても印象に残りました。

 

 

「お気に入りは何度でも着たい。」

「気に入ったアクセサリーを毎朝付ける。」

 

 

こんな気持ちをスタイリングにも活かしているそうです。

紬ちゃんが想くんに会いに行く時にちょっぴりオシャレして新しいスカートをはいて行ったり、

湊斗くんは紬ちゃんに憧れがあって紬ちゃんに寄せてちょっぴり大人っぽい服を着ていたり、

想くんは暖色系でも発色の良いものではなく馴染むものを選んだり、

湊斗くん&想くんの誠実な思いを洋服にも乗せられるように、

今っぽいオーバーサイズにならないような工夫もされているそうです。

 

 

 

それぞれの人物像を大切にしてスタイリングしているからこそ、

登場人物がまるでそこにいるかのように物語にどんどん引き込まれて行くというね。

全てが計算された調和なんですね。

 

 

作品の裏側を知るとますます作品が好きになります。

 

 

 

そして、スタイリングが持つ大切さも改めて実感しています。

その人の印象やキャラクターを魅せるためのスタイリングってやっぱり重要なポイントだと思うんです。

わたしも大切にしたいのは「その人らしさ」ってところなので、服が主役になるわけでもなく、浮くわけでもなく、

その人らしさと調和できるようなそんなスタイリングを意識して行きたいです。

 

 

そして、改めて「お気に入りの威力!!」ね。

「これがあれば気分が上がる」とか、「これがあれば自分を素敵に見せられる」ってアイテムってあった方がより楽しくなれると思います。

自分のお気に入りに囲まれて暮らすことが自分を生きることにも繋がって行く。

そんな想いでこれからも自分のお洋服選びやスタイリングにも向き合って行きたいです。

 

 

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