一人一人に個性があるように、骨格スタイルでも一人一人似合う服は違います。
似合うものと個性がマッチングしてこそ、その人の魅力が輝き、2倍増しに素敵に見えると思うんです。
わたしも、個性や似合うものを全く理解せず、ひたすら誰かの真似をして空振りを繰り返した思い出があります。
最初にそれを痛感したのは21歳の時でした。
当時のわたしは、ワンピースにカーディガンを羽織るのが定番で、色んな長さのカーディガンを買ってはワンピースに合わせてました。
会社には原付で通っていたので、コートの中、上半身は制服のブラウス、下半身はデニムといった、
その時良ければそれで良しのようなコーディネートで会社にも行ってたんです(笑)
↓ 当時のわたしはこんな感じでした。
なんかこれ違うかも?っていう感覚はあってもどこをどうしたらいいのか分からないことが多かった。
一方で、当時の憧れの先輩は6つ年上。
東京帰りで洗練された大人の女というイメージがありました。
スタイルも抜群で同じ制服を着ててもカッコいい。
会社にも毎日カッコいい私服で来て、制服に着替えていました。
私服も完璧な全身コーディネート。
タイトなデニムに革ジャン、トレンチコートにブーツやヒールなど、服のテイストに合わせて口紅の色まで変えたりなんかして、
とってもオシャレでカッコいい先輩だったんです。
↓こんな感じの先輩だったな~(写真はモデルさんです)
当時のわたしからすると、仕事もバリバリ出来て、オンでもオフでもカッコイイ人。
なんて素敵なんだと思い、ひたすら先輩の真似をしてました。
先輩の行きつけの服屋さんに行って服も買ってたくらいです。
でも!
これが自分の個性とかけ離れていたことに全く気が付かなかったんですよね。
元々ワンピースにカーディガンのほんわかとした印象のわたしが、いきなり革ジャンにタイトなデニムを履いたもんだから、
イメージとも個性とも掛け離れ、あまりにもアンマッチになってしまっていたんです。
周りからも「イメージが違い過ぎて違和感がある」って言われてしまって、正直、「ガーーン」って感じでした。
それが最初の目に見えるオシャレの失敗だったのですが、それからは少しずつ自分探しを始めました。
「先輩のどんなところが特に真似したかったのか?」を自分なりに考えて、
「服を自分の雰囲気に合わせて上手に着ているところ」という答えを出したんですよね。
まあ、それからもしばらくは迷走していたと思うんです。
なんせその頃はファッションのお悩み解決できるような人もいなかったですから。
今振り返ると分かるのですが、タイトなデニムも、ハードすぎるクールな革ジャンも苦手なアイテムなんですけどね。
その時は憧れの人を真似すれば自分もそうなれると思っていたんですよね。
似合うものと、個性がマッチングして初めて2倍増しに輝いて見えるんだなと、実感した出来事でした。
それから20年経ち、スタイリストとしてオシャレを楽しむ方法を伝えたり、自分らしく輝くことができるサポートをしています。
骨格スタイルの理論を学んでからは、スタイリングさせていただく全ての方の似合うものをベースに、
その方の魅力や個性を活かせるコーディネートを心がけています。
「オシャレになりたい」という想いの先にあるのは、自分を喜ばせることでもっともっと楽しい人生にしたい、
夢を叶えたい、大切な人に思いを伝えたい、など大きな夢があると思うんです。
自分の心が明るくなると、周りにも伝染して行き、見える景色も変わって行きます。
今日は新月です。
自分がこうなりたいを一つ決めてみませんか?
その時の自分はどんな服を着てるか?ぜひイメージしてみてくださいね。
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