「お店でディスプレイしていたものと同じものを買ったけど、自分が着たら何か違う。」
「あの人と同じものを着てるのに、なぜだかあの人の方がオシャレに見える。」
こんなモヤっとを感じたことはありませんか?
今日は服を着てからオシャレに見せる工夫について紹介したいと思います
ご紹介する理由は、
「服を着るだけでオシャレに見える」と思っている人が多いからです。
オシャレに見える人は、「服を着てからもオシャレに見せる工夫」をしています。
これをするのとしないのでは見え方が全然ちがうので、やった方がオススメなんです。
ジャケット:ivorycourt
Tシャツ:GU
パンツ:mjuka
bag:スタイルデリ
サンダル:GU
この日のコーデのポイントは、ベイカーパンツを大人ちっくに着こなすこと。
Tシャツとジャケットに合わせたので、小物をキレイ目にして、着こなし方もきちんと見せを徹底しました。
首、手首、足首の3首を見せて抜け感を出し、ウエストインをしてきちんと感を出しました。
【その日のコーデポイントを決める。】
今回、私は、「ベイカーパンツを大人ちっくに着こなす」がポイントでした。
ここから「大人ちっく」に着こなすにはどうすればいいか?を考えます。
【主役を決めて、わき役を決める。】
主役がベイカーパンツなので、これを「大人ちっく」に仕上げる脇役を決めます。
ここで、わき役の小物がきまります。
【1回着たら着方を工夫する。】
全部を着たら、全身鏡でどう見えるかを確認します。
今回だったら、足首を見せた方が大人ちっくになるので、足首を見せます。
でも、このように、パンツの裾を折るだけではなんだか違うので、折り方を工夫します。
左:そのままロールアップすると裾口が広くて野暮ったい印象に。
右:折り方を工夫してロールアップすると裾口がキュッとなって締まった印象に。
写真右のように、裾をちょっと折り込んでロールアップした方がコジャレて見えませんか?
このちょっとしたひと手間で見え方が変わるので、ここを自分観察してみてくださいね。
【更にバランスを確認していきます。】
裾のバランスが整ったけど、まだ大人ちっくな感じが出しきれてないので、更にバランスを見て行きます。
この時、
・bagや靴は違和感ないか?
・ズボンの丈はバランスがいいか?
・ジャケットの丈はバランスがいいか?
・アクセサリーのバランスはいいか?
などを考えます。
このバランスが良ければ、髪型やトップスの丈感なども確認して、いよいよ最終の仕上げをします。
今回は、Tシャツをウエストインするか、しないかでバランスを見たら、インした方がキレイ目にまとまり、大人ちっく感が出たので、ウエストインをして完了です。
左:Tシャツを出したまま。バランスがいまいち。
右:Tシャツをウエストにイン。バランスが整い脚長効果もあり。
【着て→調整が着こなし、アカヌケ感の鍵となる】
いかがでしたでしょうか?
気に入って買った服でも、似合う服を組み合わせても、服の着こなし方一つでこんなにも見え方が変わるんです。
大切なのは、自分に似合うものを知り、似合うものを選び、
自分を表現できるように着こなしていく
ということです。
服を買って終わり、自分に似合うを知って終わりではなく、
「服を着てからもオシャレに見せる工夫」をしてみてくださいね。