医大の整形外科の検査結果を聞きに行くまでの3週間、実はいろいろありました。
医大受診の一週間後の2月12日に子宮頸癌予防の円錐手術受けました。
私の場合、子宮頸がんの検診ではこのままだと5年以内に50%の確率で癌になるレベル。
癌になる前に頸部を切り取ってしまいましょうということで手術を受けることにしました。
頸部を切り取ってしまえば癌になることはほとんどないそうですが、私の場合、不妊治療中で妊娠希望なので・・・・
本来なら深く切り取ったほうが安全で確実なのですが、そうすると赤ちゃんできて胎児が大きくなったとき、子宮を支える力が弱くなってるから流産のリスクが増すそうです。
なので先生の判断で切り取る深さを半分ぐらいにしてもらうことになりました。
2月11日午後2時から入院。
小学低学年の時に扁桃腺の手術で入院したらしいけど、ほとんど覚えていないので私の中では初めての入院気分。
病室に入り、看護士さんから退院までの流れを説明してもらい、後はゆっくりしてくださいとのことで実家の母と食堂でお茶してました
お母さん帰った後は、入院中の暇つぶしのために購入したスマホとタブレットでお遊び。
そのうちに夕食なんかも運ばれてきて、食べ終わったらタブレットでTV観て
寝れるかな?と心配してたけどすんなり就寝でした。
2月12日。手術日。
手術は午後からなので午前中は暇。血圧やら検温やら点滴はしましたけど。
そして手術前日の21時から手術終わってから4時間経つまで絶食
食べること大好きな私にとっちゃ拷問です。
腹減ったと思ってたら、看護士さんがいよいよ手術に向けてお迎えにきてくれました。
初めての本格的な手術室に私はドキドキ。
わぁ~、医療系ドラマに出てくるシーンそのもの
それにしても私のような簡単?な手術に対して手術室には6人ぐらいのスタッフがいる!!
私一人のために・・・なんだかありがたいような申し訳ないような変な感じでした。
いよいよ麻酔。
脊椎麻酔というもので腰に麻酔を打たれる。
超痛いと聞いていたし、ドクターからも「耐えれるかな~」なんて脅しかけらたし・・・・・
横になって背中を丸め、看護士さんが私の体を覆いかぶさるように抑えられ、
どんだけ暴れる前提なんだ!?そんなに痛いのか!?
超ビビりました
でも、いざ麻酔を打たれてみると・・・
あれ?思ったほど痛くない??
確かにすごーく痛いけど、暴れるほどじゃないから押さえつけないで~と心の中で叫んでました。
しかーし、ここからが問題発生(>_<)
麻酔が効きません
2回目注射・・・・これまた効きません
3回目はついに麻酔科のドクターを呼び出し、量も増やしてようやく効きましたが、
3回も腰に麻酔打たれてすでに私はぐったりでした。
こんな思いするなら初めから全身麻酔でよかったのにぃ(。>0<。)
手術自体は順調なようで先生方と会話をしつつ進みましたが、ここからがまたまた事件です!!
「止血のためのお薬打ちますね~。ちょっとの間、心臓がドキドキするけど驚かないでね~」と先生言いました。
私は軽く「はーい」と答えたのですが・・・・・
確かに心臓ドキドキしてきました
えっ?でも、でも!!
ドキドキどころじゃなくなってきました
バッグバッグです
頭もズッキンズッキン!!
体から血の気が引くのがわかりました。
そしてなにより私を不安にさせたのが、
看護士さん「先生!!血圧200以上に上がってます!!顔色も悪いです!!」と叫ぶ!!
今までに経験したことのない心臓の動きと頭痛と看護士さんの焦りように私は死を覚悟しました。
「大丈夫?」と何度も聞かれましたが、答えることもできなーい
ってか大丈夫なわけない
先生は「しばらくしたら落ち着いてくるからもう少し我慢して」と。
その言葉を信じて2,3分経つと確かに落ち着いてきました
よかった、死なずにすんだ・・・もうこんな思い2度としたくない!!
後で看護士さんに聞いたのですが、麻酔の効き方と同じでこれにも個人差があるらしいです。
その後は病室用のストレッチャーに移動し、病室へ帰還。
まだ下半身は麻酔が効いて動かないし、おしっこの管が刺さっている。
私、病人なのね・・・と実感。
しかし腹減った((+_+))
本当なら術後4時間経たないと食べちゃいけないらしいんだけど、2時間経ったら軽めの食事ならOK!と許可をもらってサンドイッチ食べました
次の日の2月13日。
朝、点滴とおしっこの管を抜かれ「診察あるのでまた迎えにきますね」と看護士さん。
診察結果は問題なしということでその日の午前中には退院することになりました
でも、ここからまた事件発生するのですが、また続きは次回です。